2011-12-22
先生に逢いに行きました
昨日は先生に逢いに行きました。
先生、忙しいのでしょうね…。
年末だもん、普段と違う時間の流れもあるでしょうし、それにね、仕事以外にも色々あるでしょ!?
それでも逢える時間を作ってくれた先生には沢山感謝してる。
昨日だけのこととして考えてはいけないんだよね。
いつもお誘いを頂くたびに、そう思ってる。
そして私は当たり前のように、その日に合わせて仕事の調整をするけれど、この当たり前が好き。
だけどね、その反面、先生に逢えることがごくごく普通のことでありたいと思う心もあるんだよ。
恋であっても、いつでも傍にいたいと思う気持ちはあるからね。
いつも一緒にいたら、マンネリ化しちゃうよっ!という人もいるよね。
毎日一緒にいたら誰とも同じ、異性として意識できない関係になってしまうと言われることも多いよね。
だけどね、そう思えるほど先生と一緒に居て、それでも「やっぱり先生は違うでしょ!?」と言いたい気持ちもある。
本当は、誰と一緒になっても同じではないと思ってるよ。
きっとね、本当はみんなもそう思っているんだろうと思うんだよ。
だけど「違う」と言えないのは、心の古傷が痛みを思い出すからかもしれないよね。
私も結婚を経験したのに懲りない奴だと思われるだろうけれど、恋だって同じで過去から学ぶこともあれば、過去にはない出来事が起こる未来に期待する心もある。
私が一番好きな人は今傍にいてくれて、私に沢山のことを語ってくれる人だから、昔の恋を懐かしく思うこともないけれど、先生とは灰になるまで…今がある関係でいたいと思ってる。
二人で縁側で思い出話を語ることもない、新鮮宅急便で今を語り合いたい。
もし?この先、もっともっと年を取って、先生が私を忘れてしまっても、毎日、私が先生と出会える距離にいたいと思う。
美月
最後まで読んでくれてありがとう
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先生、忙しいのでしょうね…。
年末だもん、普段と違う時間の流れもあるでしょうし、それにね、仕事以外にも色々あるでしょ!?
それでも逢える時間を作ってくれた先生には沢山感謝してる。
昨日だけのこととして考えてはいけないんだよね。
いつもお誘いを頂くたびに、そう思ってる。
そして私は当たり前のように、その日に合わせて仕事の調整をするけれど、この当たり前が好き。
だけどね、その反面、先生に逢えることがごくごく普通のことでありたいと思う心もあるんだよ。
恋であっても、いつでも傍にいたいと思う気持ちはあるからね。
いつも一緒にいたら、マンネリ化しちゃうよっ!という人もいるよね。
毎日一緒にいたら誰とも同じ、異性として意識できない関係になってしまうと言われることも多いよね。
だけどね、そう思えるほど先生と一緒に居て、それでも「やっぱり先生は違うでしょ!?」と言いたい気持ちもある。
本当は、誰と一緒になっても同じではないと思ってるよ。
きっとね、本当はみんなもそう思っているんだろうと思うんだよ。
だけど「違う」と言えないのは、心の古傷が痛みを思い出すからかもしれないよね。
私も結婚を経験したのに懲りない奴だと思われるだろうけれど、恋だって同じで過去から学ぶこともあれば、過去にはない出来事が起こる未来に期待する心もある。
私が一番好きな人は今傍にいてくれて、私に沢山のことを語ってくれる人だから、昔の恋を懐かしく思うこともないけれど、先生とは灰になるまで…今がある関係でいたいと思ってる。
二人で縁側で思い出話を語ることもない、新鮮宅急便で今を語り合いたい。
もし?この先、もっともっと年を取って、先生が私を忘れてしまっても、毎日、私が先生と出会える距離にいたいと思う。
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theme : あなたに逢えてよかった
genre : アダルト
2011-12-25
今だから語れる恋もある
昨夜の先生のメールには、『男はつらいよ』を観て泣けたと書かれてあった。
『寅次郎相会い傘』
マドンナ役は浅岡ルリ子扮するリリー。
土佐周りをしながら場末のキャバレーで聞いてもらえない歌を唄う女性です。
リリーは寅さんが憧れを抱いた他のマドンナとは違う、まるで同志のような関係だったのだろうね。
二人だから分かり合えること、二人しか理解できない苦しみや喜びを共有できる唯一の存在だったからこそ、その絆は固く結ばれていったのだろうと思う。
寅さんは、妹のさくら、そしてとらやの家族といつでも温かく迎えてくれる人達がいるけれど、「家庭」という漠然とした幸福世界では、決して満たされることのない孤独を持っていたのだろうね。
懸命に働く人びとを「労働者諸君」と呼んでしまうのも哀れみではない。
そうでありながら、中流階級や上流階級の目指す人びとに、幸福を持ち物で定義しようとする考えに反発をするんだよね。
昔、お盆と正月といえば寅さんだった。
映画館で寅さんを観たことはなく、きっとTVで新作を見ることは無かった時代だったかもしれない。
それでもマドンナ役に選らばれる女優さんは、どの人もマドンナという言葉がぴったりの美しい人ばかりだった。
だけど初めてリリーが登場する「寅次郎忘れな草」を観た時は、子供ながらに訳もわからず泣けてきた。
そしてその時のリリーの言葉が、いつしか私の言葉になっていったのかもしれない。
何百ぺんも惚れて、何百ぺんも振られてみたいわ・・・。
惚れられたいんじゃないのよ、惚れたいの。
そりゃぁ色んな男と付き合ってきたわよ。
でもね、心から惚れた事なんて一度もないのよ。
一生に一度でいい、一人の男に死ぬほど惚れて惚れて惚れ抜いてみたいわ。
振られたっていいの。 振られて首くくって死んだって、あたしそれでも満足よ。
リリーは寅さんと出会って、「私の初恋の人、寅さんじゃないかしらね…」と言った。
今だから…、リリーの気持ちが痛いほどわかる年になった。
美月
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『寅次郎相会い傘』
マドンナ役は浅岡ルリ子扮するリリー。
土佐周りをしながら場末のキャバレーで聞いてもらえない歌を唄う女性です。
リリーは寅さんが憧れを抱いた他のマドンナとは違う、まるで同志のような関係だったのだろうね。
二人だから分かり合えること、二人しか理解できない苦しみや喜びを共有できる唯一の存在だったからこそ、その絆は固く結ばれていったのだろうと思う。
寅さんは、妹のさくら、そしてとらやの家族といつでも温かく迎えてくれる人達がいるけれど、「家庭」という漠然とした幸福世界では、決して満たされることのない孤独を持っていたのだろうね。
懸命に働く人びとを「労働者諸君」と呼んでしまうのも哀れみではない。
そうでありながら、中流階級や上流階級の目指す人びとに、幸福を持ち物で定義しようとする考えに反発をするんだよね。
昔、お盆と正月といえば寅さんだった。
映画館で寅さんを観たことはなく、きっとTVで新作を見ることは無かった時代だったかもしれない。
それでもマドンナ役に選らばれる女優さんは、どの人もマドンナという言葉がぴったりの美しい人ばかりだった。
だけど初めてリリーが登場する「寅次郎忘れな草」を観た時は、子供ながらに訳もわからず泣けてきた。
そしてその時のリリーの言葉が、いつしか私の言葉になっていったのかもしれない。
何百ぺんも惚れて、何百ぺんも振られてみたいわ・・・。
惚れられたいんじゃないのよ、惚れたいの。
そりゃぁ色んな男と付き合ってきたわよ。
でもね、心から惚れた事なんて一度もないのよ。
一生に一度でいい、一人の男に死ぬほど惚れて惚れて惚れ抜いてみたいわ。
振られたっていいの。 振られて首くくって死んだって、あたしそれでも満足よ。
リリーは寅さんと出会って、「私の初恋の人、寅さんじゃないかしらね…」と言った。
今だから…、リリーの気持ちが痛いほどわかる年になった。
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theme : ★☆灰になるまで恋を・・・★☆彡
genre : アダルト
2011-12-27
愛すれば愛するほどに…
先週、先生と行った中華料理屋さんでのこと、先生はとても切ない顔をしてた。
お店で働く若い中国人男性に笑顔は無かった。
BGMのない店内は、ドアの隙間から吹き込む風音だけが響いていた。
先生がぽつりぽつりと、今飼っている犬と出会った日の話をしてくれた。
ペットショップの檻の中、飼手の見つからない大型犬は売れるには大きくなりすぎていたらしい。
狭い箱から出してもらうと、とても嬉しそうにはしゃいでいたと、当時を振返り遠い眼をして話してくれた。
えへへ!先生にじゃれ付いて甘えたのかなぁ~…。
男の子だから、きっと甘え方も狂ったようにやんちゃだったろうね。
その姿があまりにも切なく見えて、お家に連れて帰ったんだって…(*^^)v
今ね…、彼はとっても幸せだと思うんだよ。
だからね、先生にそう言ったの…。
先生もね、「うん」と言ってくれたけれど、でもね、彼が今を幸福と感じていても、先生が迎えに来るまでの寂しさや悲しみを思うと、堪らなく切なくなってしまうのだろう先生を観ていたら、私まで泣きそうになっちゃった。
きっと先生は、彼の受けた心の痛みを一生癒すことはできないのではないか?と思うから、切なくなるのかもしれないよね。
愛ってね、愛すれば愛するほど、過去にも未来にも広がり深まるものだと感じたよ。
どうしてなのかわからないけれど、「今、幸せだから…」と私が言ってしまいそうになった。
でも言うの止めた。
言葉にできない想いを、言葉にしようとすれば嘘に聞こえてしまうから…。
だけど、きっと彼だってね…、大好きな先生に悲しい顔で見つめられたら同じように切なくなるよね。
美月
プリン二号さんへ…
拍手コメントありがとうございます。
気付くのが遅れてしまい、お返事が今になってしまいました。
ごめんなさいm(__)m
たとえ清廉潔白でなくても、愛することに一途であれば同じではないですかね(^^)v
tamiさんへ…
拍手コメントありがとうございます。
リリーはね、元々捨てるものがないんですよね。
何も持っていないの…。だから愛することに一途になりたいのかもしれませんね(^^)v
でも寅さんはリリーと違って温かく迎えてくれる家族がいるでしょ。
だから一度は身を引いてしまうんだけど、でもリリーの心を癒せるのは寅さんしかいないとわかっているから、何度も戻ってくるのでしょうね。
一人でも生きられるけれど、愛することを知れば独りを寂しいと思う。
それを初めて気付かせてくれた寅さんだから、リリーの初恋の人なのだと思います。
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お店で働く若い中国人男性に笑顔は無かった。
BGMのない店内は、ドアの隙間から吹き込む風音だけが響いていた。
先生がぽつりぽつりと、今飼っている犬と出会った日の話をしてくれた。
ペットショップの檻の中、飼手の見つからない大型犬は売れるには大きくなりすぎていたらしい。
狭い箱から出してもらうと、とても嬉しそうにはしゃいでいたと、当時を振返り遠い眼をして話してくれた。
えへへ!先生にじゃれ付いて甘えたのかなぁ~…。
男の子だから、きっと甘え方も狂ったようにやんちゃだったろうね。
その姿があまりにも切なく見えて、お家に連れて帰ったんだって…(*^^)v
今ね…、彼はとっても幸せだと思うんだよ。
だからね、先生にそう言ったの…。
先生もね、「うん」と言ってくれたけれど、でもね、彼が今を幸福と感じていても、先生が迎えに来るまでの寂しさや悲しみを思うと、堪らなく切なくなってしまうのだろう先生を観ていたら、私まで泣きそうになっちゃった。
きっと先生は、彼の受けた心の痛みを一生癒すことはできないのではないか?と思うから、切なくなるのかもしれないよね。
愛ってね、愛すれば愛するほど、過去にも未来にも広がり深まるものだと感じたよ。
どうしてなのかわからないけれど、「今、幸せだから…」と私が言ってしまいそうになった。
でも言うの止めた。
言葉にできない想いを、言葉にしようとすれば嘘に聞こえてしまうから…。
だけど、きっと彼だってね…、大好きな先生に悲しい顔で見つめられたら同じように切なくなるよね。
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気付くのが遅れてしまい、お返事が今になってしまいました。
ごめんなさいm(__)m
たとえ清廉潔白でなくても、愛することに一途であれば同じではないですかね(^^)v
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リリーはね、元々捨てるものがないんですよね。
何も持っていないの…。だから愛することに一途になりたいのかもしれませんね(^^)v
でも寅さんはリリーと違って温かく迎えてくれる家族がいるでしょ。
だから一度は身を引いてしまうんだけど、でもリリーの心を癒せるのは寅さんしかいないとわかっているから、何度も戻ってくるのでしょうね。
一人でも生きられるけれど、愛することを知れば独りを寂しいと思う。
それを初めて気付かせてくれた寅さんだから、リリーの初恋の人なのだと思います。
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theme : ★☆灰になるまで恋を・・・★☆彡
genre : アダルト
2011-12-30
先生に逢いに行きました
昨日はお昼から先生に逢いに行きました(*^^)v
毎年、先生の仕事納めの日に逢いに行っています。
私の仕事納めは今日でした。
お正月中の仕事もこなさなくてはいけないので、普段より忙しい一週間でした。
それでも私は先生に逢いに行きました。
先生も「無理をするな!」などとくだらないことを聞いてくることもありません。
「29日は昼からかなぁ…」とそれだけです(*^^)v
先生はね、どんなことがあっても私が必ずこの日を予定に入れて待っているとわかってくれていると思っています。
だから無駄なことは省きます。
お昼ご飯は焼肉を食べに行きました。
29日だから、肉じゃないですよ(えへへ!くだらないよねぇ~)
いつもながらのことですが、こちらのお店も店番は現地の人しかいません。
小さな韓国街ではありますが、店の両隣はキムチや正月料理用の食材を売る賑やかな掛け声で活気に溢れていました。
生まれた国は違っても、新年を迎える思いは同じなのでしょうね。
食卓にはどんな料理が並べられるのか?想像するだけで楽しくなりました。
焼肉屋の店内も、今年の納めを仲の良い人と過ごす姿があちこちでありました。
先生に「一年間、ご苦労様でした」と伝えました。
先生は当然のように黙って頷いていましたが、私はこうして先生と穏やかな年の瀬を迎えられることが嬉しい。
先生の顔を何度も覗き見ては、一人でにやけてしまいました。
焼肉店を出ると、買い物客でごった返すアメ横商店街をゆっくりと歩きました。
とても活気のある光景に少々圧倒されながら、それでも早くから酒を酌み交わす人々の顔が、いつもより穏やかで楽しげで嬉しくなりました。
商店街も御徒町に近づくと、摩利支天徳大寺の鐘の音が時を告げました。
周囲を商店に囲まれた寺院に一歩足を踏み入れれば、そこはまるで異空間です。
水掛観音様がいらっしゃいました。
観音様には大変失礼ですが、この顔、とっても可愛いのです。
マンガのキツネがにんまりと笑っているように見えて愛嬌があるのです。
自分の悪いところにお水をかけると治してくれるようですが、こんな寒い季節に頭から水を掛けられたら冷たいだろうな~と思うとどうしてもできない。
小さなホッペに触れてみました。氷のように冷たかった。
それでも観音様は微笑んでいました。
その笑顔は単なる石造りだからじゃないような気がしました。
結局お水は掛けられず、そのかわりに頭を撫でました。
それでもタワシじゃあまりにも痛そうなので、手で優しく撫でさせてもらいました。
でもね、周りの人は私のことを頭がよっぽど悪い人なのだろうと思ったでしょうね。
まあ、先生も同じように思ってるだろうと思います。
ホテルに向かう途中で、ゲームセンターに立ち寄りました。
そこでアライグマラスカルを見つけて、いざ先生と機械の勝負です。
隣にいたお店のお兄さんに狙いどころを聞いてチャレンジ。
なかなか上手に落ちません。
十数回目に私に代わると、みごとラスカルさんゲットです。
でね、私がゲームの達人であることを自慢したら、先生怒る怒る(*^^)v
「お前は俺がやっている間、ずっと馬鹿にしていただろう!」と、しつこいのなんのって(笑)
だけどね、あれはね、ここだけの話ですが(まあ書くんだからばれちゃうけど…)、実は先生のお陰なんですよねぇ~。
先生がバーを的確に動かし続けてくれたから落ちただけのことであって、あのまま私に代わらなければ先生も二度目には落とせたんだけどね(^^♪
この子を連れて三人で街を歩きました。
もちろん、むき出しのまま、途中お喋りありね(^^♪
ホテルに入る前にコンビニに寄りレジに並ぶと、後ろにいたおじいさんが「可愛い子だねぇ~」とラスカルさんに声を掛けてくれました。
ホテルの入り口でも、ホテルから帰る人にも、ラスカルさんは人気者でしたよ。
まあねぇ~可哀想な人だと思われていたのでしょうが、恥ずかしがり屋の先生も最近は私のキチガイ振りを「しょうがねぇ~」ことだと諦めてくれているようで、「この子を入れる袋はないの?」とだけ言いました。
でも袋なんてないし、バックにも入らないんだよねぇ~\(^o^)/
えへへ!本当はね、ゲームセンターでもらえるんだけどあえて貰わなかった。
ホテルを出てから寄った中華料理店でも、帰りの電車の中でもずっと抱っこしていました。
私ね、私が年を取ってボケてしまったとしても、先生はずっと傍にいてくれると思っています。
もちろん私も先生がどんな姿になっても、傍を離れることはありません。
私は介護を経験したことはありません。
色々な方の現状を見聞きする限りであっても、とても大変なことだと感じています。
だけどね、先生と離れてしまう苦しみに比べたら、どんな辛い状況になったとしても、私は先生を手放すことはできません。
自分の命と同じくらい大切な人を粗末になどできない。
この年齢になってからの恋は、不思議と最期の時に想いを寄せる方も多いですよね。
過去に頂いたコメントにも、何度となく切ない胸の内を聞かせていただきました。
私は人様に頭を下げるのが苦手な女ではありますが、もし?先生のお世話を許してもらえないような状況が未来に起これば、家族の方に頭を下げに行くつもりでいます。
どんなにお断りされても許してもらえるまで、何度もお願いに伺う覚悟は出来ています。
体裁が必要であれば葬儀など出席させて頂けなくても構いません。
それでも最後に、先生の体をこの手で拭かせて頂きたいと思っています。
私の願いが叶うならば、全てを捨てても構いません。
先日、父にお歳暮のお礼の電話を入れました。
「美月、来月でママが死んで19年になるんだよ」
「俺さぁ~19年も独りぼっちだよ…寂しいよなぁ~」
と父が言いました。
父の傍には賑やかな弟家族がいます。
でも父にとってのこの19年は、独りぼっちだったのでしょうね。
「うん、それは寂しいよね…」
「そうだろう・・・そう思うだろう…」
「うん、そう思うよ…」
その後は何も言わず、二人同時に電話を切りました。
「お正月に行くからね…」とも言えなかった。
私は先生と出会い、多くのことを知りました。
曖昧な励ましなど父には届かないことを知っている今、顔の見えない電話では言葉も続きません。
お正月父のところに行ったら、母の馬鹿話を沢山しようと思っています。
美月
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毎年、先生の仕事納めの日に逢いに行っています。
私の仕事納めは今日でした。
お正月中の仕事もこなさなくてはいけないので、普段より忙しい一週間でした。
それでも私は先生に逢いに行きました。
先生も「無理をするな!」などとくだらないことを聞いてくることもありません。
「29日は昼からかなぁ…」とそれだけです(*^^)v
先生はね、どんなことがあっても私が必ずこの日を予定に入れて待っているとわかってくれていると思っています。
だから無駄なことは省きます。
お昼ご飯は焼肉を食べに行きました。
29日だから、肉じゃないですよ(えへへ!くだらないよねぇ~)
いつもながらのことですが、こちらのお店も店番は現地の人しかいません。
小さな韓国街ではありますが、店の両隣はキムチや正月料理用の食材を売る賑やかな掛け声で活気に溢れていました。
生まれた国は違っても、新年を迎える思いは同じなのでしょうね。
食卓にはどんな料理が並べられるのか?想像するだけで楽しくなりました。
焼肉屋の店内も、今年の納めを仲の良い人と過ごす姿があちこちでありました。
先生に「一年間、ご苦労様でした」と伝えました。
先生は当然のように黙って頷いていましたが、私はこうして先生と穏やかな年の瀬を迎えられることが嬉しい。
先生の顔を何度も覗き見ては、一人でにやけてしまいました。
焼肉店を出ると、買い物客でごった返すアメ横商店街をゆっくりと歩きました。
とても活気のある光景に少々圧倒されながら、それでも早くから酒を酌み交わす人々の顔が、いつもより穏やかで楽しげで嬉しくなりました。
商店街も御徒町に近づくと、摩利支天徳大寺の鐘の音が時を告げました。
周囲を商店に囲まれた寺院に一歩足を踏み入れれば、そこはまるで異空間です。
水掛観音様がいらっしゃいました。
観音様には大変失礼ですが、この顔、とっても可愛いのです。
マンガのキツネがにんまりと笑っているように見えて愛嬌があるのです。
自分の悪いところにお水をかけると治してくれるようですが、こんな寒い季節に頭から水を掛けられたら冷たいだろうな~と思うとどうしてもできない。
小さなホッペに触れてみました。氷のように冷たかった。
それでも観音様は微笑んでいました。
その笑顔は単なる石造りだからじゃないような気がしました。
結局お水は掛けられず、そのかわりに頭を撫でました。
それでもタワシじゃあまりにも痛そうなので、手で優しく撫でさせてもらいました。
でもね、周りの人は私のことを頭がよっぽど悪い人なのだろうと思ったでしょうね。
まあ、先生も同じように思ってるだろうと思います。
ホテルに向かう途中で、ゲームセンターに立ち寄りました。
そこでアライグマラスカルを見つけて、いざ先生と機械の勝負です。
隣にいたお店のお兄さんに狙いどころを聞いてチャレンジ。
なかなか上手に落ちません。
十数回目に私に代わると、みごとラスカルさんゲットです。
でね、私がゲームの達人であることを自慢したら、先生怒る怒る(*^^)v
「お前は俺がやっている間、ずっと馬鹿にしていただろう!」と、しつこいのなんのって(笑)
だけどね、あれはね、ここだけの話ですが(まあ書くんだからばれちゃうけど…)、実は先生のお陰なんですよねぇ~。
先生がバーを的確に動かし続けてくれたから落ちただけのことであって、あのまま私に代わらなければ先生も二度目には落とせたんだけどね(^^♪
この子を連れて三人で街を歩きました。
もちろん、むき出しのまま、途中お喋りありね(^^♪
ホテルに入る前にコンビニに寄りレジに並ぶと、後ろにいたおじいさんが「可愛い子だねぇ~」とラスカルさんに声を掛けてくれました。
ホテルの入り口でも、ホテルから帰る人にも、ラスカルさんは人気者でしたよ。
まあねぇ~可哀想な人だと思われていたのでしょうが、恥ずかしがり屋の先生も最近は私のキチガイ振りを「しょうがねぇ~」ことだと諦めてくれているようで、「この子を入れる袋はないの?」とだけ言いました。
でも袋なんてないし、バックにも入らないんだよねぇ~\(^o^)/
えへへ!本当はね、ゲームセンターでもらえるんだけどあえて貰わなかった。
ホテルを出てから寄った中華料理店でも、帰りの電車の中でもずっと抱っこしていました。
私ね、私が年を取ってボケてしまったとしても、先生はずっと傍にいてくれると思っています。
もちろん私も先生がどんな姿になっても、傍を離れることはありません。
私は介護を経験したことはありません。
色々な方の現状を見聞きする限りであっても、とても大変なことだと感じています。
だけどね、先生と離れてしまう苦しみに比べたら、どんな辛い状況になったとしても、私は先生を手放すことはできません。
自分の命と同じくらい大切な人を粗末になどできない。
この年齢になってからの恋は、不思議と最期の時に想いを寄せる方も多いですよね。
過去に頂いたコメントにも、何度となく切ない胸の内を聞かせていただきました。
私は人様に頭を下げるのが苦手な女ではありますが、もし?先生のお世話を許してもらえないような状況が未来に起これば、家族の方に頭を下げに行くつもりでいます。
どんなにお断りされても許してもらえるまで、何度もお願いに伺う覚悟は出来ています。
体裁が必要であれば葬儀など出席させて頂けなくても構いません。
それでも最後に、先生の体をこの手で拭かせて頂きたいと思っています。
私の願いが叶うならば、全てを捨てても構いません。
先日、父にお歳暮のお礼の電話を入れました。
「美月、来月でママが死んで19年になるんだよ」
「俺さぁ~19年も独りぼっちだよ…寂しいよなぁ~」
と父が言いました。
父の傍には賑やかな弟家族がいます。
でも父にとってのこの19年は、独りぼっちだったのでしょうね。
「うん、それは寂しいよね…」
「そうだろう・・・そう思うだろう…」
「うん、そう思うよ…」
その後は何も言わず、二人同時に電話を切りました。
「お正月に行くからね…」とも言えなかった。
私は先生と出会い、多くのことを知りました。
曖昧な励ましなど父には届かないことを知っている今、顔の見えない電話では言葉も続きません。
お正月父のところに行ったら、母の馬鹿話を沢山しようと思っています。
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