2009-04-29
「恋の奴隷」
それほど親しくない友達から、今、不倫中であると告白され、私も先生と出会った頃のことを思い出しました。
彼女は高校の同級生だった彼と30年ぶりに再会し、 恋に堕ち・・・半年目だそうです。
月に一度、彼に逢える日を楽しみにしていながらも、未来を想像すれば不安になり、 恋する気持ちと戸惑う気持ちを深深と語ってくれました。
彼女が言いました。
「不倫とは言いたくないんだよね・・・恋愛だから・・・」
「恋愛に本気も嘘もないと思うから。。。」
「だけど、彼はどう思っているのかな? 愛してるとは言ってくれる。でもね、彼は本気かな?」
彼女は私からの答えを求めず、「誰かに胸のうちを聞いてもらいたかっただけだから…」と言っていました。
私は彼女の話を聞きながら、最近、切なさから少し遠ざかっていたことに気が付きました。
でも変ですよね?
今も出会った頃と同じくらい・・・ううん、出会った頃とは比べものにならないほど先生を好きになっているのに、不倫関係でありながら、切なさや淋しさを忘れられる時があるなんて…。
思い出せば、私にも淋しかったり、切なかった頃が沢山ありました。
どんなに濃密で楽しい時間を過ごしても、帰りの電車はシンデレラの馬車になる。
電車の扉が閉まる瞬間はいつも悲しくて、 私を見送る先生が次第に小さくなっていくと瞳が潤んでしまう。
笑顔で別れたいのに・・・それでも泣きそうな顔を残して帰る日々。
私はどこに帰るの? どうして先生の傍にいられないの?
離れたくないのに・・・もっともっと先生の傍にいたいのに・・・。
私の気持ちはきっと同じ境遇の方なら、何度も感じた「切ない想い」だと思います。
でもそう思っていた頃の私は、周りが良く見えなくなってしまっていたのかもしれません。
「恋の奴隷」
いつも心の眼には先生しか映っていないのに、私は自分の立場を忘れ、わがままを言うこともありました。
先生の愛するもの、それは人だけに限らず、薔薇であっても、ペットであっても同じ。
先生の眼に私しか映さなければいいのに・・・とさえ思う日だってありました。
先生はね、とても眼が悪いのです。私は老眼ではありますが、遠くならどこまでもよく見えます。
だから先生の視野がよくわかりません。
以前、ふざけた振りをして(実は本気です)
「先生の眼が見えなくなったら、私が先生の眼になるからね・・・」と言ったことがありました。
私は3人の子供の母でもあります。
我が子の眼が見えなくなり、私の眼を必要とするなら、私は迷うことなく見える世界をあげてしまうでしょうね。
だれど先生には、私が先生の眼の代わりになりたいと思いました。
どちらを深く愛すると比べるものではなく、与えること以上に、先生の眼になれたら誰よりも先生が私を必要としてくれるのではないか?と思ってしまう悪魔な私です。
でも先生の傍にいられる喜びを、何よりも優先したいと思いました。
これこそ独占欲ですよね。
私が始めて出会った「私の中の女の部分」でもあり、女性独特の欲が目覚めた瞬間だったのだろうと思います。
でもね、ふと!我に返ると。。。そんな自分が怖くなって・・・恐ろしくて・・・(汗)
愛する人の不幸さえ、真愛に変えようとするのだから、女というのは恋をすると狂うのかもしれません。
そして初めて男性に精神的依存を求めようとしている自分にも戸惑いました。
愛するあまり?憎いと思う気持ちと、それでも尚、恋しいと思う気持ちが入り混じると、時には振り子のように揺らいで揺れる感情を抑えることが出来ず、誰よりも慕っているはずの先生に楯突くことも多々ありました。
本当は喧嘩なんかしたくないのにね・・・。「ごめんねっ!」て素直に言いたいのにね・・・。
いつも先生の傍にいられたら、仲直りのタイミングだって沢山見つかるのにね・・・。
誓約のない愛こそ真実と、どんなに強がっても・・・不倫なんて・・・やっぱりどこか寂しいじゃない・・・・。
(ねえ~、どう愛すれば、お互いの心が豊かになれるの?)
人を愛することが自分を苦しめる材料となるのなら、愛することの意味さえわからなくなる。
それなら愛など持たず、孤独に生きる方が幸せなの?
(それでは幸せって何んだろうね?)
答えの観えない世界で「愛とはなにか?」を自問自答する時期もありました。
でもね冷静になって考えてみたら、愛する心の中で美しい心と醜い心が交差しているなんて哀しいことですよね。
そう思えるようになると、あまりにも小さな自分が恥ずかしくなりました。
その時、先生が言ってくれました。
「最初から愛など考えたってわかるわけがない・・・。どんなお前であろうとお前はお前でしかないんだよ・・・」
(私は私???)
そうですよね・・私は私でしかないのだから、私自身が成長するしかないのですよね。
当時の私は、久しぶりに出会った恋に囚われた奴隷だったのかもしれません。
先生の言葉を励みに、今夜の月も静かに眺めることが出来ました。
光に照らされてこそ、美しさを醸し出す澄んだ月…。
私もいつか蒼く輝く月になりたい・・・そうしたら…ずっと先生の傍にいられるでしょ…。
美月
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彼女は高校の同級生だった彼と30年ぶりに再会し、 恋に堕ち・・・半年目だそうです。
月に一度、彼に逢える日を楽しみにしていながらも、未来を想像すれば不安になり、 恋する気持ちと戸惑う気持ちを深深と語ってくれました。
彼女が言いました。
「不倫とは言いたくないんだよね・・・恋愛だから・・・」
「恋愛に本気も嘘もないと思うから。。。」
「だけど、彼はどう思っているのかな? 愛してるとは言ってくれる。でもね、彼は本気かな?」
彼女は私からの答えを求めず、「誰かに胸のうちを聞いてもらいたかっただけだから…」と言っていました。
私は彼女の話を聞きながら、最近、切なさから少し遠ざかっていたことに気が付きました。
でも変ですよね?
今も出会った頃と同じくらい・・・ううん、出会った頃とは比べものにならないほど先生を好きになっているのに、不倫関係でありながら、切なさや淋しさを忘れられる時があるなんて…。
思い出せば、私にも淋しかったり、切なかった頃が沢山ありました。
どんなに濃密で楽しい時間を過ごしても、帰りの電車はシンデレラの馬車になる。
電車の扉が閉まる瞬間はいつも悲しくて、 私を見送る先生が次第に小さくなっていくと瞳が潤んでしまう。
笑顔で別れたいのに・・・それでも泣きそうな顔を残して帰る日々。
私はどこに帰るの? どうして先生の傍にいられないの?
離れたくないのに・・・もっともっと先生の傍にいたいのに・・・。
私の気持ちはきっと同じ境遇の方なら、何度も感じた「切ない想い」だと思います。
でもそう思っていた頃の私は、周りが良く見えなくなってしまっていたのかもしれません。
「恋の奴隷」
いつも心の眼には先生しか映っていないのに、私は自分の立場を忘れ、わがままを言うこともありました。
先生の愛するもの、それは人だけに限らず、薔薇であっても、ペットであっても同じ。
先生の眼に私しか映さなければいいのに・・・とさえ思う日だってありました。
先生はね、とても眼が悪いのです。私は老眼ではありますが、遠くならどこまでもよく見えます。
だから先生の視野がよくわかりません。
以前、ふざけた振りをして(実は本気です)
「先生の眼が見えなくなったら、私が先生の眼になるからね・・・」と言ったことがありました。
私は3人の子供の母でもあります。
我が子の眼が見えなくなり、私の眼を必要とするなら、私は迷うことなく見える世界をあげてしまうでしょうね。
だれど先生には、私が先生の眼の代わりになりたいと思いました。
どちらを深く愛すると比べるものではなく、与えること以上に、先生の眼になれたら誰よりも先生が私を必要としてくれるのではないか?と思ってしまう悪魔な私です。
でも先生の傍にいられる喜びを、何よりも優先したいと思いました。
これこそ独占欲ですよね。
私が始めて出会った「私の中の女の部分」でもあり、女性独特の欲が目覚めた瞬間だったのだろうと思います。
でもね、ふと!我に返ると。。。そんな自分が怖くなって・・・恐ろしくて・・・(汗)
愛する人の不幸さえ、真愛に変えようとするのだから、女というのは恋をすると狂うのかもしれません。
そして初めて男性に精神的依存を求めようとしている自分にも戸惑いました。
愛するあまり?憎いと思う気持ちと、それでも尚、恋しいと思う気持ちが入り混じると、時には振り子のように揺らいで揺れる感情を抑えることが出来ず、誰よりも慕っているはずの先生に楯突くことも多々ありました。
本当は喧嘩なんかしたくないのにね・・・。「ごめんねっ!」て素直に言いたいのにね・・・。
いつも先生の傍にいられたら、仲直りのタイミングだって沢山見つかるのにね・・・。
誓約のない愛こそ真実と、どんなに強がっても・・・不倫なんて・・・やっぱりどこか寂しいじゃない・・・・。
(ねえ~、どう愛すれば、お互いの心が豊かになれるの?)
人を愛することが自分を苦しめる材料となるのなら、愛することの意味さえわからなくなる。
それなら愛など持たず、孤独に生きる方が幸せなの?
(それでは幸せって何んだろうね?)
答えの観えない世界で「愛とはなにか?」を自問自答する時期もありました。
でもね冷静になって考えてみたら、愛する心の中で美しい心と醜い心が交差しているなんて哀しいことですよね。
そう思えるようになると、あまりにも小さな自分が恥ずかしくなりました。
その時、先生が言ってくれました。
「最初から愛など考えたってわかるわけがない・・・。どんなお前であろうとお前はお前でしかないんだよ・・・」
(私は私???)
そうですよね・・私は私でしかないのだから、私自身が成長するしかないのですよね。
当時の私は、久しぶりに出会った恋に囚われた奴隷だったのかもしれません。
先生の言葉を励みに、今夜の月も静かに眺めることが出来ました。
光に照らされてこそ、美しさを醸し出す澄んだ月…。
私もいつか蒼く輝く月になりたい・・・そうしたら…ずっと先生の傍にいられるでしょ…。
美月
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2009-05-01
月の中の顔
今日の先生は大阪に出張中です。
いつもより先生との距離が離れていると思うと、それだけで寂しくなります。
ましてまだ「ホテルに着いた」とのメールはないし、もちろん男性の仕事ですから、今頃、出張先の方との酒席だとは思いますが・・・。
全世界にネットが繋がっている世の中になっても、恋しい人までの距離は昔とさほど変わりはないのかもしれません。
先生と私は週一度、逢えるようお互いに努力を重ねてきました。
遠距離恋愛中の方からすれば、週に一度、逢えるのは本来、贅沢な悩みなのかもしれません。
でもね・・・逢いたいと思い気持ちに、時間の感覚も距離も消えてしまいます。
私に翼があったら、今すぐ先生の所に飛んでいけるのに・・・。
と、今時の女子校生でも決して言わないような恥ずかしい願いだって、平気で浮かんできてしまいます。
それは日常生活を共にしていないから言えることだと、結婚経験のある方なら言うでしょうね(笑)
もちろん先生も私も既婚者同士ですので、大体の一般的結婚生活はそれなりに経験してきました。
だけど・・・今・・・この年になると・・・「至福の時」がとても大切に思えるようになりました。
一分でも一秒でも長く、愛する人の傍にいたい・・・。
人には寿命というものがあるそうですが、どんな事情であっても、先生と離れたくない・・・。
私は先生と共有する時間を、諦めることが出来ないだろうと思います。
先生は言います。
「だから時間の密度を濃くするんだよ」ってね・・・。
でも密度が濃くなればなるほど、先生の匂い香る空間が消えてしまったら寂しい。
どんなに愛する月に先生の笑顔を浮かべても、手が届かないのはもっと哀しい。
喧嘩をしてお互いに否定的な言葉を吐いたこともあるけれど、一度だって愛することに疲れたことはなく、この五年間、毎日、毎日、静かに積み重ねてきた思いがあるから、私は昨日よりも今日の方がもっと先生を好きになってる。
先生・・・メールを始めた頃に、私がふさげて「好きになったら命がけ・・」と書いたら、「ずっと傍にいるよ」って送ってくれたよね。
先生は愛を語ること自体、偽善だと言うけれど、私はどんな愛の告白より嬉しかったことを思い出します。
恋愛中の愛言葉など信じる事が出来なかった私が、初めて信じてみたいと思えたのが先生です。
こんなことが起こるのだから、人生は素晴らしいものであると思っています。
先生・・・・ 大阪の空にも月は浮かんで見えていますか?私の月には先生の顔に映っています。
美月
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いつもより先生との距離が離れていると思うと、それだけで寂しくなります。
ましてまだ「ホテルに着いた」とのメールはないし、もちろん男性の仕事ですから、今頃、出張先の方との酒席だとは思いますが・・・。
全世界にネットが繋がっている世の中になっても、恋しい人までの距離は昔とさほど変わりはないのかもしれません。
先生と私は週一度、逢えるようお互いに努力を重ねてきました。
遠距離恋愛中の方からすれば、週に一度、逢えるのは本来、贅沢な悩みなのかもしれません。
でもね・・・逢いたいと思い気持ちに、時間の感覚も距離も消えてしまいます。
私に翼があったら、今すぐ先生の所に飛んでいけるのに・・・。
と、今時の女子校生でも決して言わないような恥ずかしい願いだって、平気で浮かんできてしまいます。
それは日常生活を共にしていないから言えることだと、結婚経験のある方なら言うでしょうね(笑)
もちろん先生も私も既婚者同士ですので、大体の一般的結婚生活はそれなりに経験してきました。
だけど・・・今・・・この年になると・・・「至福の時」がとても大切に思えるようになりました。
一分でも一秒でも長く、愛する人の傍にいたい・・・。
人には寿命というものがあるそうですが、どんな事情であっても、先生と離れたくない・・・。
私は先生と共有する時間を、諦めることが出来ないだろうと思います。
先生は言います。
「だから時間の密度を濃くするんだよ」ってね・・・。
でも密度が濃くなればなるほど、先生の匂い香る空間が消えてしまったら寂しい。
どんなに愛する月に先生の笑顔を浮かべても、手が届かないのはもっと哀しい。
喧嘩をしてお互いに否定的な言葉を吐いたこともあるけれど、一度だって愛することに疲れたことはなく、この五年間、毎日、毎日、静かに積み重ねてきた思いがあるから、私は昨日よりも今日の方がもっと先生を好きになってる。
先生・・・メールを始めた頃に、私がふさげて「好きになったら命がけ・・」と書いたら、「ずっと傍にいるよ」って送ってくれたよね。
先生は愛を語ること自体、偽善だと言うけれど、私はどんな愛の告白より嬉しかったことを思い出します。
恋愛中の愛言葉など信じる事が出来なかった私が、初めて信じてみたいと思えたのが先生です。
こんなことが起こるのだから、人生は素晴らしいものであると思っています。
先生・・・・ 大阪の空にも月は浮かんで見えていますか?私の月には先生の顔に映っています。
美月
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2009-05-13
月の無い夜
長い休みの中休み…。
いつもの一週間とは違う時間の配分が、先生と私の距離を遠ざけているように思えて恨めしい。
今夜も定期便のメールを送った。
あたかも必要そうな連絡事項を、わざとらしくさらっと書いたりしてね。
だけどね、ホントはそんなこと書きたかったんじゃないんだよ。
「逢えなくて寂しい…逢いたい」って、書きたかった(>_<)
(逢いたい・・・)って、どうして言えないのかな?
現実に逢える、逢えないじゃなくて、逢いたい気持ちは、私の心の声だもん、それなのに素直に言葉が出ないのはどうしてなのかな?
子供の頃はちっちゃな自分を隠したくて、人には虚勢を張ってまで強がって見せてきた。
寂しくないよ、哀しくなんかない!!!
私は独りだって平気、だって明日はまた違う風が吹くのだから…。
大人になれば嘘を付かなくてもいいと思っていたのに、意地っ張りは治らないんだよね。
だけど大人になったらなったで、人の心が少しずつわかるようになると、今度は思いやりが邪魔をして「寂しい」って、こんな簡単な言葉も言えなくなってしまってる。
でも先生なら、私が「逢いたい」って言っても、「大丈夫っ」って言っても、きっとどちらも同じように受け取ってくれていると思う。
それは逢瀬の帰りの駅でも同じこと。
電車のドアが閉まる時、私が泣いていても、笑っていても、先生はいつも同じ眼をして見送ってくれる。
私の瞳が「もっと傍にいたいよ」と言ってることだって、きっと先生ならわかってくれてると信じてる。
そう思えることが嬉しいと、それだけは素直に思えるよ。
今夜は雨雲に隠れて月の観えない空だけど、私がどこに隠れても、きっと先生ならすぐに見つけてくれるかな?
美月
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いつもの一週間とは違う時間の配分が、先生と私の距離を遠ざけているように思えて恨めしい。
今夜も定期便のメールを送った。
あたかも必要そうな連絡事項を、わざとらしくさらっと書いたりしてね。
だけどね、ホントはそんなこと書きたかったんじゃないんだよ。
「逢えなくて寂しい…逢いたい」って、書きたかった(>_<)
(逢いたい・・・)って、どうして言えないのかな?
現実に逢える、逢えないじゃなくて、逢いたい気持ちは、私の心の声だもん、それなのに素直に言葉が出ないのはどうしてなのかな?
子供の頃はちっちゃな自分を隠したくて、人には虚勢を張ってまで強がって見せてきた。
寂しくないよ、哀しくなんかない!!!
私は独りだって平気、だって明日はまた違う風が吹くのだから…。
大人になれば嘘を付かなくてもいいと思っていたのに、意地っ張りは治らないんだよね。
だけど大人になったらなったで、人の心が少しずつわかるようになると、今度は思いやりが邪魔をして「寂しい」って、こんな簡単な言葉も言えなくなってしまってる。
でも先生なら、私が「逢いたい」って言っても、「大丈夫っ」って言っても、きっとどちらも同じように受け取ってくれていると思う。
それは逢瀬の帰りの駅でも同じこと。
電車のドアが閉まる時、私が泣いていても、笑っていても、先生はいつも同じ眼をして見送ってくれる。
私の瞳が「もっと傍にいたいよ」と言ってることだって、きっと先生ならわかってくれてると信じてる。
そう思えることが嬉しいと、それだけは素直に思えるよ。
今夜は雨雲に隠れて月の観えない空だけど、私がどこに隠れても、きっと先生ならすぐに見つけてくれるかな?
美月
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2009-05-13
真夜中のひとり言
今夜も先生とメールを交わした。
おやすみ前のメール…。
今日の終わりを大好きな人と分かち合える一時が明日への架け橋となる。
明日はまた明日の先生に出逢える、だから…私は今日に感謝出来るんだね。
自由に逢えない切なさもあるけれど、寂しさより喜びの方が深いから、今があるのだと思える。
それが私の今日という日です。
「先生…離れていても、いつも心は繋がってるよね?」
えへへ!こんな恥ずかしいことも平気で言えちゃうようになるんだから、女を乙女に変える魔法が恋の処世効果かもしれないよね。
だけど、先生は照れ屋さん…。
それはそれで少年のようでとっても可愛いけれど、返す台詞は裏町のエロ親父。
「どうせ、お前の繋がってるってのは、アソコを想像してるんだろう…」と言うと思う(汗)
まあね…それも半分、正しいかな…ホントに半分だけだよ(^_^)v
だけどね、私は知ってるよ。
私が惚れ言葉を使う度に「うるせいっ!」と言って軽くあしらうけれど、私より遙かに高い首の先には、優しく微笑む瞳がちゃんとあることをね。
先生…あれこれあって、お疲れでしょ?
せめて眠る時ぐらい、ゆっくり羽を休めてね(*^o^*)
美月
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おやすみ前のメール…。
今日の終わりを大好きな人と分かち合える一時が明日への架け橋となる。
明日はまた明日の先生に出逢える、だから…私は今日に感謝出来るんだね。
自由に逢えない切なさもあるけれど、寂しさより喜びの方が深いから、今があるのだと思える。
それが私の今日という日です。
「先生…離れていても、いつも心は繋がってるよね?」
えへへ!こんな恥ずかしいことも平気で言えちゃうようになるんだから、女を乙女に変える魔法が恋の処世効果かもしれないよね。
だけど、先生は照れ屋さん…。
それはそれで少年のようでとっても可愛いけれど、返す台詞は裏町のエロ親父。
「どうせ、お前の繋がってるってのは、アソコを想像してるんだろう…」と言うと思う(汗)
まあね…それも半分、正しいかな…ホントに半分だけだよ(^_^)v
だけどね、私は知ってるよ。
私が惚れ言葉を使う度に「うるせいっ!」と言って軽くあしらうけれど、私より遙かに高い首の先には、優しく微笑む瞳がちゃんとあることをね。
先生…あれこれあって、お疲れでしょ?
せめて眠る時ぐらい、ゆっくり羽を休めてね(*^o^*)
美月
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theme : おとなの純愛、人生最後の恋だから・・・。
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2011-07-12
愛も美談もこの世限り・・・
<2010年、1月22日に書いた記事を転記します>
先生が帰り道のメールで「お年寄りに席を譲った」と書いてあった。
先に奥さんを座らせた旦那さんが立っていたと言う。
先生は旦那さんに席を譲った。
二人の様子を察すれば、まだまだ遠くまで帰るだろうということが、先生にはすぐにわかったらしい。
ここまでなら美談で終る話かもしれないよね。
でも先生はね、自分がもっと遠くまで帰らなくてはならない状況であったら、果たして快く席を譲れたか?と自分の心に問いかける人です。
それが人間の浅ましさへと繋がり、深く潜ってしまう人が先生です。
私は先生が深い海の底に潜ってしまうたびに悲しくなる。
私がもっともっと深くまで潜れるようになって、先生を引き上げたいと思うのに届かない時は、自分の存在を腹立たしく思う。
だから先生が何か考えると、私も真似て考えてみる癖がついた。
猿真似に等しい行為ではありながら、少しでも傍にいきたくて想像世界で真似てみる。
私が先生と同じ状況にあったら席を譲る・・・そこまでは一緒。
でも私は誰よりも呑気だから、こういう良い機会に出会えたことを有難いと思ってしまう。
感謝されることを求めるというよりは、笑顔が観たくてそうしてしまうのかもしれない。
それは道徳心がそうさせるものでもないし、倫理が心を動かしているわけでもない。
ただ単純にどこで学んだのか?それさえ記憶にないけれど、でも何かの拍子に学んだことの一つに、微笑み返しがあるような気がした。
嬉しかった気持ち、その時感じた喜びの記憶があるからこそ、同じような場面に出会うと再び喜びを求めて、幸福の反復を繰り返しているだけなのかもしれないと思った。
今日TVニュースをつけていたら、お年寄り夫婦が電車に轢かれてしまったと聞こえてきた。
線路内で84歳の妻が転んでしまい、妻を助けようとした91歳の夫も一緒に電車にはねられてしまったらしい。
あまりに痛ましい事故に胸が締め付けられる思いがした。
私ね…、同じ状況であれば、絶対先生を助けてしまう。
でもその時には何も考えることができなくて、だた先生の元に走っているだけなのだろうと思う。
でもね、先生が先の二人を助けようとした時に電車が近づいて来たとしたら、私は先生だけを抱えて逃げるかもしれないと思うと…、浅ましいのは私だと思ったよ。
その時、見えるものしか救えない…。
ううん、たとえ救いの手を差し延ばされても、私には先生しか見えないだろうと思う。
今、先生から夜のメールが届いた。
私が今書いていることと同じ話題に触れて書かれていた。
でも先生のメールの締めと、私がこれから書こうとすることは、少し違っていた(汗)
先生はそういう状況になったら「お前に来て欲しくない!」と言っていた。
だけど「生き残って欲しい」と言われても、その時の私に先生の意思は届かないと思う。
私はいつものように、思うまま、感じるままに行動してしまうだろうからね。
先生に叱られることの一つである、物事を深く考えず、すぐ行動してしまう癖が最後まで残るのかなぁ・・・。
癖ってね、意識しない習慣でもあるよね。
でもね愛であろうが美談であろうが、後になりどんなに慈悲深い涙を流してもらえたとしても届かない世界があの世です。
あの世に行くということは、この世とおさらばすることです。
だから・・・灰になるまで恋を・・・。
悲しいけれど求めるものに夢中になれるのも生きている限りでしかなく、私が先生を思えるのもこの世限り・・・。
ただそれだけのこと・・・。
それだけのことだから、先生と過ごす今がどんなものより価値ある財産なのだと思う。
美月より
最後まで読んでくれてありがとう(*^_^*)
ブログ村 人生最後の恋愛 ランキングに参加しています。
この恋を『最後の恋』と言い切る方々のブログには、
愛しい人への限りなく深い愛情が切々と綴られています。
お時間のある方は、こちらも合わせてお楽しみください。
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先生が帰り道のメールで「お年寄りに席を譲った」と書いてあった。
先に奥さんを座らせた旦那さんが立っていたと言う。
先生は旦那さんに席を譲った。
二人の様子を察すれば、まだまだ遠くまで帰るだろうということが、先生にはすぐにわかったらしい。
ここまでなら美談で終る話かもしれないよね。
でも先生はね、自分がもっと遠くまで帰らなくてはならない状況であったら、果たして快く席を譲れたか?と自分の心に問いかける人です。
それが人間の浅ましさへと繋がり、深く潜ってしまう人が先生です。
私は先生が深い海の底に潜ってしまうたびに悲しくなる。
私がもっともっと深くまで潜れるようになって、先生を引き上げたいと思うのに届かない時は、自分の存在を腹立たしく思う。
だから先生が何か考えると、私も真似て考えてみる癖がついた。
猿真似に等しい行為ではありながら、少しでも傍にいきたくて想像世界で真似てみる。
私が先生と同じ状況にあったら席を譲る・・・そこまでは一緒。
でも私は誰よりも呑気だから、こういう良い機会に出会えたことを有難いと思ってしまう。
感謝されることを求めるというよりは、笑顔が観たくてそうしてしまうのかもしれない。
それは道徳心がそうさせるものでもないし、倫理が心を動かしているわけでもない。
ただ単純にどこで学んだのか?それさえ記憶にないけれど、でも何かの拍子に学んだことの一つに、微笑み返しがあるような気がした。
嬉しかった気持ち、その時感じた喜びの記憶があるからこそ、同じような場面に出会うと再び喜びを求めて、幸福の反復を繰り返しているだけなのかもしれないと思った。
今日TVニュースをつけていたら、お年寄り夫婦が電車に轢かれてしまったと聞こえてきた。
線路内で84歳の妻が転んでしまい、妻を助けようとした91歳の夫も一緒に電車にはねられてしまったらしい。
あまりに痛ましい事故に胸が締め付けられる思いがした。
私ね…、同じ状況であれば、絶対先生を助けてしまう。
でもその時には何も考えることができなくて、だた先生の元に走っているだけなのだろうと思う。
でもね、先生が先の二人を助けようとした時に電車が近づいて来たとしたら、私は先生だけを抱えて逃げるかもしれないと思うと…、浅ましいのは私だと思ったよ。
その時、見えるものしか救えない…。
ううん、たとえ救いの手を差し延ばされても、私には先生しか見えないだろうと思う。
今、先生から夜のメールが届いた。
私が今書いていることと同じ話題に触れて書かれていた。
でも先生のメールの締めと、私がこれから書こうとすることは、少し違っていた(汗)
先生はそういう状況になったら「お前に来て欲しくない!」と言っていた。
だけど「生き残って欲しい」と言われても、その時の私に先生の意思は届かないと思う。
私はいつものように、思うまま、感じるままに行動してしまうだろうからね。
先生に叱られることの一つである、物事を深く考えず、すぐ行動してしまう癖が最後まで残るのかなぁ・・・。
癖ってね、意識しない習慣でもあるよね。
でもね愛であろうが美談であろうが、後になりどんなに慈悲深い涙を流してもらえたとしても届かない世界があの世です。
あの世に行くということは、この世とおさらばすることです。
だから・・・灰になるまで恋を・・・。
悲しいけれど求めるものに夢中になれるのも生きている限りでしかなく、私が先生を思えるのもこの世限り・・・。
ただそれだけのこと・・・。
それだけのことだから、先生と過ごす今がどんなものより価値ある財産なのだと思う。
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