灰になるまで恋を・・・FOREVER 2011年08月09日

2011-08-09

先生のこと

先生はね、一つ満足すると、すぐまた不満足になる習性がある(^_^;)

先生…帰りのメールの続きになるけれど、自分の世界を持っている人は、持っていない人より欲の幅が広がってしまうよね。
年齢を重ねれば重ねるほど、同じ一年を何倍も惜しいと思うようになるんだろうね。

だからね、老後の心配を中年時代からしないし、そんなことを考えてる時間を勿体ないと思うんだろうね。

こんなこと私が呑気に時間を費やし書いてること自体、眉毛▲▲になりそうだけど…(*_*)

「俺の人生は俺のもの」と先生は言うけれど、あのね、世間の恋人や妻なら寂しいと感じるかもしれないよ(笑)

だけどね、愛人関係は形に意味を持たない精神世界だから、好きな人の生き方を受け入れるだけでいい。
だから心自由でいられるんだね。

お互いにそれが理解できなければ、愛人ではなく結婚相手を探すべきだと思う。

私がね、先生のことを子供扱いして大袈裟に心配するのは実は優しさではなく(笑)、最期の時が怖いから引き延ばしたいんだよ。

命離れてしまうのは勿論苦しく悲しい。

だけどね、先生のことだから、きっと最期の一片になっても無念無想とはならないよね。

主翼（欲）を残して逝かれたら、私にはどうすることもできなくて、何もできないことを悔やみ続けなくてはならなくなる。

先生のことだから宿題を置いていってくれるだろうけれど私自身には採点ができないし、それにね…高い評価を受けても完璧はない。

「先生これで満足でしょう」

と私は言えないだろうし、そうなると私の最期も不満足のまま終わると思う。

だからね、先生には思うままに生きて欲しいんだよね。

未練の一つでも多くをこの世で消化していって欲しいと思ってる。

でもその反面、最期に「ありがとう」で閉められたら、私は過去を回想し自分の不甲斐なさに落ち込むだろうなぁ～。

結局、今のところで考えると、どちらにしても後悔が残ってしまうから、私がお釈迦様ほどの悟りの境地に達するまで、先生には元気でいて欲しいと願ってしまう。

あれ？なあ～んだ…結局は全て私の為になってしまってるよね。
やっぱり一番欲深いのは私かな…＼(^ー^)／
美月

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プロフィール

Author:美月
今年の夏で４９歳になります。
月日の経つのは早いもので、不倫愛歴七年目を迎えました。この出会いに感謝して、灰になるまで恋を…と願っています。

幼い頃から月に心惹かれ、今では月が心を映す鏡となっています。こんな月マニアの私の為に、愛する人が「美月」と名づけてくれました。いつまでも大切に使っていきたいと思います。