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2009-07-16

同じ空に下にて・・・

梅雨明けて  青い空に白い雲

光の柱のその中に

愛しき人を見つけては

消えてしまわぬようにと願います。 


先生・・・
先生の空に私が映って見えますか?

私の空には先生の眼鏡雲が浮かんでいます。

美 月

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2009-07-17

心の隠れんぼ・・・(美 月)

一人になりたい・・・。 一人は寂しい・・・。
全て自分の心が決まること。。。

人間って、誰かと一緒にいなくては
不安になるものなのかもしれないね。

一人ぼっちの自分が、どこか可哀想に思えてきて、
可哀想な姿を誰かに哀れまれてると思うと、
居た堪れない気持ちになる。

けれど、誰かが傍にいて・・・一緒に食事をしたとしても・・・
心が傍にいるとは言えないのだけれど、
それでも一人よりマシだと思ってしまうのは、
人の評価で成り立つ自分しか知らないのかもしれない。

私は私、俺は俺と言いながら・・・私になれない私がいる。

本当はね、
孤独の正体を知らないことが寂しいことだと思うけど、
自分の寂しさに真正面から立ち向かえるほど強い人間ばかりではなく、
そう思える人間は、数少ない存在なのだろうと思う。

子供の頃、毎日、友達と公園で戯れていた。
年齢も様々であり、男女の区別なく、毎日、日が暮れるまで遊んだ。

鬼ごっこ、影踏み、色鬼、花いちもんめ。。。
そして・・・かくれんぼ。

一人では決して出来ない遊び、
集団でしか学べない世界がそこにはあった。

誰もが鬼を好んでするわけではなかったけれど、
私は鬼が大好きだった。

鬼は誰かに見つけられないこともなく、
絶対に忘れられてしまうものではない・・・。

鬼は一人だけれど、
でも・・・絶対的に意識される存在だからね。

子供は時として無情であり、遊びを放棄してしまう時がある。

仲間のリーダーが優秀であれば、
全員、一緒に帰路に付こうとするけれど、
そうでないものがリーダーとなると・・・頭数を数えない。

その中でも「かくれんぼ」は、特別、無情な遊びだった。
一人、二人・・・
まだ一生懸命、隠れている子がいるかもしれないのに
上手く隠れれば隠れるほど、
人から映る自分の存在意識が遠のいてしまう。

だから・・・
皆、見つかるように隠れるのだろうと思う。

大人になったら・・・、
社会から閉ざされた自分などと大それたことを言うけれど、
社会なんて、それほど大きな世界でもなく、
本当はね・・・・
小さな世界の「かくれんぼ」だと思うんだよ。

だからね、
高い空から眺めてる神だけでは見つけられない人がいて、
たとえば鬼であっても、
誰かに見つけてもらいたいと思う人がいるのなら、
鬼はその人にとって、神以上の尊いものになるのかもしれないね。

不倫という倫理なき社会であっても・・・
道徳心がないわけではなく、
花を見て「美しい」と感じるのと同じように道徳心はある。
それは頭で考えることと、心で考えることの違いかな?

青い空が茜色に変わり始めると・・・
カラスも帰ると鳴き出すから、子供達も家へと戻る。

かくれんぼをした日の帰りは、みんなの心がどこか落ち着かない。

もう一人の自分がまだ見つけてもらえず、
公園の隅っこで独りぼっちで隠れているような気がして、
誰もがそっと黙って後ろを振り返る。

夕陽の中・・・
乾いた路面に映し出された影は、何倍にも大きく膨らみ・・・
みんなの後をちゃんと着いて来ると思うと安堵して、
みんなが後ろ歩きで、影と向き合い歩きだす。

先生と一番、最初に逢った日は、冷たい北風の吹く公園に行った。

帰り道。。。私は後ろを振り返った。

普段でも背の高い先生だけど、
夕陽に映し出された先生の影は、もっともっと大きくなっていた。

私はふざけて先生の後ろに回り・・・
先生の影の中に入っては、一人はしゃいで歩いてた。

初めて逢った日に、
こんな奇妙な行動を取る女もいないだろうけれど、
何も言わず・・・
黙って前を歩いてくれる人もそうそういないだろうと思う。

私の影は無く・・・
先生の影に中にすっぽり隠れてしまっていたけれど、
それでも、私は、ちゃんと私の中に居て・・・
そして・・・先生の影の中で遊んでる。

あの日から・・・
私の影は一人ではなく、先生の中で生きている。
美 月

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2009-07-19

おもちゃのチャチャチャ(心中のネバーランド)

先週はいつもと違う出来事を幾つかこなした。

7/13(月)
東京のお盆なので父と二人で母を迎えに行った。

東京のお盆はひっそりと平日のこともあり、
私が母を迎えに行けたのは、久しぶりのことだった。

今までの私は、お墓という物ににそれほどの思いはなく、
お盆であろうが・・・、お彼岸であろうが・・・
特別な日に参ることよりも、
みんなが訪れることがない月日と月日の間にひっそりと行き、
お墓の掃除をしてくる程度だった。

だから、本当は母に逢いに行くと言うよりは、
お墓を参る人に対しての思いやりなのかもしれないね。

もちろん誰も知らないことだから、
私の心を知らない人には、
不義理な女だと言われているだろうけれど(笑)、
でもね、好きな時に好きなように参りたいと思ってる。

だから、誕生日もそうだし、母の日もそうだけど・・・
特別な日、決められた日だけの一日シンデレラにはなりたくなくて、
それでも子供達が小さな頃は、
それぞれに一生懸命、考えてくれただろうプレゼントに感謝し、
それは今も大切に保管してあるよ。

だけどね・・・
子供達が私の言葉が多少、理解出来る年齢になったと感じた年から、
私は「母の日」と「誕生日」の行事をお断りすることにした。

一年に一度、思いを込めてくれなくてもいいから、
みんなが元気で居てくれることが私へのプレゼントだからね。

それが伝わるだろう相手だから・・・、
私はそう言えるのだろうと思う心に感謝する。

人を思う気持ちが形として残らなくても
心の箪笥には沢山の贈り物が詰まってるんだよね。

それは先生にもらった心のプレゼントも同じ。
少し疲れた時、少し哀しい時・・・
先生と出会ってから頂いたプレゼントが
私の心の箪笥から飛び出してきて、おもちゃのマーチで踊りだす。

子供の頃、「おもちゃのチャチャチャ」が大好きだった。

ちょっぴり哀しい時でも大声で唄っていると嬉しくなってきて、
それでも夜が明けてしまえば、
おもちゃが帰ってしまうと思うと哀しくなるから、
また一番から唄いだす(笑)

ずっと終わらない歌・・・。

真実を受け止めることは、怖いこともあるけれど、
それでも明日(現実)を見つめなくては、
何一つ前には進めないのだろうことを、
この歌が私に教えてくれた。

子供の頃、雨の日は外で遊べないから、
一人で歌を唄っては・・・絵ばかり描いていた。

おもちゃ箱ほどの部屋に絵を飾ってもらえる壁は無かったけれど、
それでも書いた絵を黙って褒めてくれる人がいたんだよね。

一度、お城の絵を描いたけれど、
外の雨が止んだから、急いで丸めて遊びに行った。

もっぱら遊んで帰ったら、
丸めたはずのお城が綺麗に伸ばされ冷蔵庫に貼られていて、
冷蔵庫の中には、いつものように粉プリンが冷やされていた。

だけど、いつもより表面が粟立ったプリン・・・。

きっと母が私の絵を見て、急いで作ってくれたのだろうと思ったら、
いつもは甘いく冷たいプリンが、
ちょっぴり生暖かく、塩プリンの味がした。

私はお城の絵を破いた。

絵のお城には住めないのだから、本物のお城を建てたら良い・・・。

けれど、現実(真実)は常に厳しく、何度も荒波に揉まれるけれど、
夢を諦めることは・・・
世間に捨てられたのではなく、自分が夢を捨てるからだよね・・・。
だから私は捨てたりしない。

今は物や形に拘ることもなくなり、お城への夢は持っていないけれど、
幾つになっても夢はあり・・・、
夢を持って生きることが生き甲斐であることは、
きっと幸せなことなのだろうと思う。

私の心のネバーランド・・・、
先生と住む世界の中で私はおもちゃと一緒に暮らしたい。

美 月

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2009-07-19

先生が傍にいたような気がしたから・・・。

夕方の少し開いた時間・・・
ぼんやりと先生のことを思ってた。

少し前ね・・・
先生が私の傍に居るような気がしたの。

遠い空の下でも・・・
私を思い出してくれていると思ったら、
なんだか嬉しくて・・・。

でもね、嬉しくなったら・・・逢いたくなった。

先生・・・今、どんな顔してるな?

私の心は、ちょっぴり天気雨です・・・。
 
美月
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2009-07-20

着信音が鳴らない夜・・・(美 月)

ブログに思いを書いているからと言ってもね・・・
先生からの着信音が聞こえてこないのは寂しいことだと思う。

先生は私のブログを読んでくれているのかな?
ううん、そう思うのは違うよね。。。

休日だからではなく・・・理由はどうであっても・・・
事実は一つ・・・。

連絡が取れない状況だからだよね。

だけどね、読んでくれていても・・・
気持ちは十分わかってくれているとしても・・・
私には音の無い世界。

先生がどうしているのか?心配で・・・
眠りに付くタイミングをどこで付けるか?迷ってる。

羊があと100匹、空を飛んで見せたなら・・・。

それとも真上に見える黄色い星が
私の視界から見えなくなってしまったら・・・。

風鈴のように風に靡いて泣くのなら、
風を吹かせてみるけれど、
風波で海が荒れてしまったら、
月夜の浜辺で遊ぶ亀達が波に揉まれてしまうから、
今宵は静かに月を観て、明日の風を待てばいい。

風待ちの夜・・・・
海に堕ちる月光が黒い海の水面に揺れては消えて沈んでく。

美 月
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2009-07-21

『鏡花水月』 私の好きな人・・・(美 月)

昨日は子供達の幼稚園時代のお友達グループと
名栗川にディーキャンプに出かけてきました。

この所の暑さで木々達は弱っていて、
どの葉も内側に身を丸めては、
日照から我が身を守っているようでした。

実はね・・・朝、少し忙しくて・・・
私の植木達に水をあげてくるのを忘れてしまって(^^ゞ、
運転しながら走り去る景色を見ては、
大切な物達を置きざりにしてしまったような気がして、
車のメーターが少しずつ進むたびに心が痛みました。

みんなの楽しそうな顔を観ていても空ばかりが気になり、
いつもなら「降るな、降るな!」と叫ぶのに・・・
昨日はね・・・空に雨乞いしたりして・・・勝手な女です(^_^;)

わがままだけれど・・・
でもね、大切なものは、この手で守りたい。

それは住む世界が違っても・・・
守るべきもの・・・愛しきものを思う気持ちに
善悪無しだと思うから・・・。

『鏡花水月』 

鏡に映った美しい花も・・・水面に映った輝く月であっても
目で見ることは出来るけれど、手に取ることは出来ない・・・。

泣きそうで泣かない空の下には
水を欲しがる木々達の乾いた葉音がこだまする。

木々の下には川流れ
涼を楽しむ人あれど足に根生えた生き物は
喉を潤す口さえ持たぬ。

天より与えられし恵みにて 生かされる者の定めとて、
ただ待つ身の儚さを 川の流れは知らないだろうね。

ならば・・・誰も観てない夜くらい
自由になれたらいいものを
定めを守る習性に逆らうことなき森の奴隷。

川の魚は自由だけれど 流れに任せて泳いだら
広い世界を観る前に 浮いて沈んで逝くのかな?

根無し 鰭(ひれ)無し 人で無し

川を囲んで語るけど 形を持たない流水に
縋る者も無いに等しい。

みんなそれぞれ孤独だと ホントはわかっているけれど、
月を見上げて 天を仰ぐ時だけは 蒼い星の仲間達。

PS・・・
先生・・・古今東西・・・私の好きな人は・・・?

好き嫌いの多い先生と気の短い先生と・・・
優しいのに意地悪言う先生と・・・
本当は泣き虫の先生と・・・泣き虫の癖に強がる先生と・・・
それからね・・・
私を笑わせてくれる先生が大好きです。
美 月

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2009-07-23

「愛」と言っても良いですか?・・・(美 月)

先生と私・・・まったく可笑しな関係だと思う。

元々、愛なんて信じられない二人だったからね、
愛されたり愛したりなんて、
偽善者演じる哀しい喜劇にしか思えない二人だったからね・・・。

では、先生との出会いに出会う時の私は、
何を求めて彷徨っていたのかなぁ??と思う。

ホントはね・・・「馬鹿やろうっ!」って、
誰かに言いたかったのかもしれないね。

んっ?誰にっ?・・・ううん、誰にじゃないよね。
じゃぁ?何に? う?ん、なんにだろうね(笑)

いつも漠然とした観えない物に追われているようで、
後ろを振り返っては、先を急ぐ。

「じれったい・・・じれったい・・・」
こんな言葉がぴったりだったのかもしれないなぁ?。

だけど・・・
海に向かって叫んだ所で波音に打ち消されてしまうから・・・。

砂浜に大きく「バカ?」と書いてみたところで、
寄せては返す波足に、文字が浚われてしまうから・・・。

誰かの心に私の心を打ち付けて・・・
何度も何度も打ち付けて・・・
私の心がすっぽり埋もれてしまうほど・・・
私は、私を刻み込みたかったのかもしれないね。

「ここにいるよ・・・・・・」
私は・・・・いつも私に言っていたような気がする。

けれど、夜明けのガス塔じゃないけれど、
夜霧に霞む心では、明日を迎える気力もなく、
それでも自分を維持する為に必要な武器は、
「強さ」という祠(ほこら)であると、信じて止まないキリギリス。

そして、私は雄のキリギリス(先生)に出会った。
体の造りは似てないけれど、やることなすこと同じようで・・・
先生の嫌いなところは、私の嫌いなところ。
だからね・・・
先生の好きなところは、私の好きなところばかりだった。

私ね・・・ホントは私のことが好きなんだね(笑)

捻くれ者で強がりで・・・負けず嫌いで高飛車でっ(^^ゞ
それでいて、ホントはちょっぴりセンチだけど、
下を向いてしまったら涙がこぼれてしまうから、
空ばかり見上げては、雲に喧嘩を売っている。

独りぼっちの時ならね・・・
独りの寂しさを知らずに済んでいたけれど、
二人ぼっちになったらね・・・独り欠けると痛くてね・・・
体を引き裂かれてしまったみたいになるんだよ。

今まで何度か喧嘩して、心が打撲したこともあるけれど、
でもね、私が痛いと思う時・・・
先生も痛い思いをしているような気がしてしまって、
急いで湿布を持って出かけると・・・
先生は静かに黙って、湿布を私に貼らせてくれた。

特別、恋をしてる自覚なんてないけれど・・・
先生が鳥になるならば、私も翼を持とうと思うし、
先生が深い水の底に沈んでいくと言うのなら、
私も沈んでいこうと思う心を「愛」と言っても良いですか?

美 月

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2009-07-25

溢れる思い・・・(美 月)

昨日は先生に逢えました・・・。
逢えたとなると記事を書けない私です・・・・。

と、この出だし・・・以前にもこう書いたし、
この先もいっぱい書いていけることを願ってる。

昨日のことを書く前に心に溢れる思いがある。

溢れて溢れて・・・
尽きることなき感情で心が満ちてしまってる。

それを言葉にすることが出来ない私は、
頭が余りよくないのかもしれないけれど、
でもね、書けないものにこそ・・・真実があるのかもしれないね。

いつも一週間に一度程度逢えていたけれど、
今回は少し間が開いてしまって寂しい思いをしていました。

「逢いたいよ・・・」 「逢えないと寂しいよ・・・」

もちろん、多少なりとも大人となると、
逢えない事情があることは理解できるし、
逢えないことはわかっていてもね・・・
私は、逢いたいと言ってしまう。

一般的に言えば・・・
「逢いたい=逢って」・・・となるのだろうと思うけど、
でもね、先生の心を追い込みたい訳じゃないんだよね。

「逢って」と「逢いたい・・・」は違うの。

「逢いたい」はね・・・
心の響きだからね・・・それを素直に伝えるだけ・・・。

先生はこんな私を叱ったことがなかった・・・。

逢えない事情を繰り返し説明し、
「我慢しろっ!」と窘めたりしたこともなかった・・・。

それを私は気が付いていなかったのかもしれないね。

(逢いたい・・・)

だけど・・・逢いたい気持ちだけを・・・
素直に受け取ってくれる先生だとわかっているから、
私は「逢いたい・・・」と言えるのだろうね。

心を隠して良い子になると・・・
私は先生に嘘を付くことになるのだろうと思う。

たとえばそれが思いやりの嘘であっても・・・
嘘は嘘であって、心に隠しごとをすることになるんだよね。

だからね・・・
「逢いたい・・・」と言える私を幸せだと思う。
「逢いたい」と言わせてくれる人がいて幸せだと思う。

寂しさは、体が離れている事じゃないんだね。
心が繋がっている相手なら、
「逢いたい」はね・・・素直に「逢いたい・・・」でいいんだよね。

昨夜からね・・・
こんな単純で当たり前のことに感動してる私です。

感動で心が震えてしまって、
何を伝えて良いのか?さえもわからない・・・。

今まで当たり前に考えてた「当然」であっても・・・
本当は一つずつ理解してきたわけじゃなく、
相対的な価値観で物事を括ろうとしてきたのかもしれないね。

それが大人であるならば・・・
大人などに何の価値があるのかな?

だから先生の傍にいる時だけは・・・
心、素直な私でありたいと思う。

先生・・・愛してるはね・・・ありがとうでいいよね。
大好きも・・・ありがとうでいいよね。

難しい言葉が使えてなくても・・・
心が震えてしまっていても・・・・「ありがとう」だけは言えるから・・・。

PS・・・
なんで嬉しいことを書いているのに・・・
涙が溢れてくるのかな?

なんで・・・こんなに幸せなのに・・・
涙で滲んだ文字達が踊ってるように見えてくるよ。

美月

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2009-07-26

おとなの算数・・・(美 月)

大人というものは都合の良い時だけ、
大人になりたがるから、大人なのだろうと思う。

そういう点から言えば、私は皺くちゃであっても
まだまだ子供のままなのかもしれないなぁ?(*^_^*)

恋愛・・・特に不倫関係において・・・
お誘い言葉によく使われる
「お互いに大人なんだから、割り切った関係を・・・」
って・・・なんだろうと思うっ(^^ゞ

私は大人だからこそ・・・・
「簡単に割り切れないでしょ?」と思ってしまうし・・・
はっきり言ってしまう嫌な女だけどね・・・(笑)

だってね・・・年を重ねるたびに、
色んな計算方法を身につけてきたのだから、
数字の壮大さだって知ってるし、
割り切れない世界が存在することだってわかる。

割り切れるって・・・
小学生程度の算数であって、
中学生ともなれば、
尚、計算方法は時間を要するものだと思うよね。

なんで・・・やっと大人になれたのに・・・
小学生レベルまで下げて恋愛しなくちゃいけないのかな?
と、思うと・・・・
本来、私は恋愛など出来る性分ではなかったと思う(^_^;)

思えば、私はいつも女性に囲まれてきた。
薔薇の砦を持つ私は、親愛なる女性達の手によって、
大切に守られてきたのだろうと思う。

妻を数人持ってきて思うこと・・・(笑)
女の求めるものが安定であるとすれば・・・
女が求めるべきものは、
人でなく良い保険との出会いかな!?

女には女しか使わない独特の台詞があって、
それは年齢と共に使われる頻度が高くなるような気がする。

「やっぱり女同士の方が心地いいよねぇ?」

えっ” ホントかなぁ??それって、異性に対して・・・
越えられない柵を持っている時だけであって、
この手のタイプの女性に決まって言えることは、
「恋」をすると・・・途端に人生観が変わってしまう人が多い。

けれど、恋が終われば・・・また元の木阿弥。

確かに女の気持ちは・・・
同じ女性なら手に取るようにわかるような気もするけど、
それはね・・・
ただお互いに救いを求めているだけであって、
決して向上に役立つものではないと私は思ってる。

だけどね・・・女の「変わり目の速さ」は、
褒めるべきところかもしれないよね。

失恋したって・・・
ホントは男の数倍、女の方が強いと思うもん(笑)

だってね、昨日までバケツいっぱいの涙で頬を濡らしていたのに、
失恋話を「餌」に、また別の恋を釣ろうとするのだからね。

何一つ無駄なく食べる・・・
これが女の逞しさなのかもしれないなぁ・・・(*^^)v

男は「女にとって最初の男になりたい」と思う人も多く、
初恋をいつまでも美しいものとして心に焼き付ける・・・
と、言うと聞こえがいいかもしれないけれど、
本心はね・・・、
他の男性と比較されることを嫌う部分もあるのかな?

だけど・・・女は・・・
「男にとって最後の女になりたい」と願うことから考えても
男の人生全て食べ尽くしてしまおうと思うのだから、
女はかなりずうずうしくもあり、
壮大な胃袋の持ち主かもしれないね。

でもね、男と女でいるうちは・・・
結局、狐と狸の騙し合いなのかもしれない。

お互いに仮面を付けているうちは、
相手を知ることが出来ないとわかっていながら、
自分で自分の心を束縛し隠してしまう。

自分の心の殻を取り払わない限り、
誰と交わろうと肉体と精神が解放されることはないのだから、
完全な出会いを求める前に必要なことは、
どこに出しても恥ずかしくない?、
自分自身の感性を高めておくことかもしれないと思う。

美 月

PS・・・
人と人とが出会うことで幸か不幸か?決まるのではなく、
その時の出会いをどう生かすか?によって、
未来は開けるものかもしれないよね。
ならばこそ・・・良り良き出会いを・・・・(*^_^*)

なんだか、今夜は偉そうだよね・・・ごめんね・・・(^^ゞ

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2009-07-27

「悲恋花」と「空に咲く花」・・・(美 月)

「悲恋花」

今夜もひとひら花びらが

静かに揺れて落ちていく

まだまだ余力を残したまま

揺らり揺らりと落ちてゆく

花びら一枚 花占い

最初に放つは裏言葉

嫌いを好きと言えるほど頭は悪くはないけれど、

好きを嫌いと言えぬまま、

独り舞台の物悲しさに 励む稽古の頼りなさ・・・。

美月

PS・・・
日々、沢山の出会いが生まれ、別れがあるのですね。

出会った分だけ恋の花が咲き、
出会った分だけ恋の花が散るのかな?

自然に生まれし花ならば・・・
ただ与えられた命をまっとうするけれど、
恋という名の花だけは、
寿命を想定しようとするのかな?

それは哀しいことだけど、
自ら咲かずして散る花となることは、
花としても・・・人としても・・・もっと悲しいことだと思う。

だから、私は永遠に終らないお伽噺をいっぱい作って、
先生に読んでもらいたいと思う。

心の更新・・・愛の上書き・・・灰になるまで恋を・・・。

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最後まで読んでくれてありがとうございます。

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プロフィール

美月

Author:美月
今年の夏で49歳になります。
月日の経つのは早いもので、不倫愛歴七年目を迎えました。この出会いに感謝して、灰になるまで恋を…と願っています。

幼い頃から月に心惹かれ、今では月が心を映す鏡となっています。こんな月マニアの私の為に、愛する人が「美月」と名づけてくれました。いつまでも大切に使っていきたいと思います。

ようこそ…
「灰になるまで恋を…」にお越しくださいましてありがとうございます。当ブログは不倫愛・性に纏わる内容が含まれております。18才未満の方、不倫、性的内容を好ましく思われない方の入場は、ご遠慮願います
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