2009-07-19
おもちゃのチャチャチャ(心中のネバーランド)
先週はいつもと違う出来事を幾つかこなした。
7/13(月)
東京のお盆なので父と二人で母を迎えに行った。
東京のお盆はひっそりと平日のこともあり、
私が母を迎えに行けたのは、久しぶりのことだった。
今までの私は、お墓という物ににそれほどの思いはなく、
お盆であろうが・・・、お彼岸であろうが・・・
特別な日に参ることよりも、
みんなが訪れることがない月日と月日の間にひっそりと行き、
お墓の掃除をしてくる程度だった。
だから、本当は母に逢いに行くと言うよりは、
お墓を参る人に対しての思いやりなのかもしれないね。
もちろん誰も知らないことだから、
私の心を知らない人には、
不義理な女だと言われているだろうけれど(笑)、
でもね、好きな時に好きなように参りたいと思ってる。
だから、誕生日もそうだし、母の日もそうだけど・・・
特別な日、決められた日だけの一日シンデレラにはなりたくなくて、
それでも子供達が小さな頃は、
それぞれに一生懸命、考えてくれただろうプレゼントに感謝し、
それは今も大切に保管してあるよ。
だけどね・・・
子供達が私の言葉が多少、理解出来る年齢になったと感じた年から、
私は「母の日」と「誕生日」の行事をお断りすることにした。
一年に一度、思いを込めてくれなくてもいいから、
みんなが元気で居てくれることが私へのプレゼントだからね。
それが伝わるだろう相手だから・・・、
私はそう言えるのだろうと思う心に感謝する。
人を思う気持ちが形として残らなくても
心の箪笥には沢山の贈り物が詰まってるんだよね。
それは先生にもらった心のプレゼントも同じ。
少し疲れた時、少し哀しい時・・・
先生と出会ってから頂いたプレゼントが
私の心の箪笥から飛び出してきて、おもちゃのマーチで踊りだす。
子供の頃、「おもちゃのチャチャチャ」が大好きだった。
ちょっぴり哀しい時でも大声で唄っていると嬉しくなってきて、
それでも夜が明けてしまえば、
おもちゃが帰ってしまうと思うと哀しくなるから、
また一番から唄いだす(笑)
ずっと終わらない歌・・・。
真実を受け止めることは、怖いこともあるけれど、
それでも明日(現実)を見つめなくては、
何一つ前には進めないのだろうことを、
この歌が私に教えてくれた。
子供の頃、雨の日は外で遊べないから、
一人で歌を唄っては・・・絵ばかり描いていた。
おもちゃ箱ほどの部屋に絵を飾ってもらえる壁は無かったけれど、
それでも書いた絵を黙って褒めてくれる人がいたんだよね。
一度、お城の絵を描いたけれど、
外の雨が止んだから、急いで丸めて遊びに行った。
もっぱら遊んで帰ったら、
丸めたはずのお城が綺麗に伸ばされ冷蔵庫に貼られていて、
冷蔵庫の中には、いつものように粉プリンが冷やされていた。
だけど、いつもより表面が粟立ったプリン・・・。
きっと母が私の絵を見て、急いで作ってくれたのだろうと思ったら、
いつもは甘いく冷たいプリンが、
ちょっぴり生暖かく、塩プリンの味がした。
私はお城の絵を破いた。
絵のお城には住めないのだから、本物のお城を建てたら良い・・・。
けれど、現実(真実)は常に厳しく、何度も荒波に揉まれるけれど、
夢を諦めることは・・・
世間に捨てられたのではなく、自分が夢を捨てるからだよね・・・。
だから私は捨てたりしない。
今は物や形に拘ることもなくなり、お城への夢は持っていないけれど、
幾つになっても夢はあり・・・、
夢を持って生きることが生き甲斐であることは、
きっと幸せなことなのだろうと思う。
私の心のネバーランド・・・、
先生と住む世界の中で私はおもちゃと一緒に暮らしたい。
美 月
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7/13(月)
東京のお盆なので父と二人で母を迎えに行った。
東京のお盆はひっそりと平日のこともあり、
私が母を迎えに行けたのは、久しぶりのことだった。
今までの私は、お墓という物ににそれほどの思いはなく、
お盆であろうが・・・、お彼岸であろうが・・・
特別な日に参ることよりも、
みんなが訪れることがない月日と月日の間にひっそりと行き、
お墓の掃除をしてくる程度だった。
だから、本当は母に逢いに行くと言うよりは、
お墓を参る人に対しての思いやりなのかもしれないね。
もちろん誰も知らないことだから、
私の心を知らない人には、
不義理な女だと言われているだろうけれど(笑)、
でもね、好きな時に好きなように参りたいと思ってる。
だから、誕生日もそうだし、母の日もそうだけど・・・
特別な日、決められた日だけの一日シンデレラにはなりたくなくて、
それでも子供達が小さな頃は、
それぞれに一生懸命、考えてくれただろうプレゼントに感謝し、
それは今も大切に保管してあるよ。
だけどね・・・
子供達が私の言葉が多少、理解出来る年齢になったと感じた年から、
私は「母の日」と「誕生日」の行事をお断りすることにした。
一年に一度、思いを込めてくれなくてもいいから、
みんなが元気で居てくれることが私へのプレゼントだからね。
それが伝わるだろう相手だから・・・、
私はそう言えるのだろうと思う心に感謝する。
人を思う気持ちが形として残らなくても
心の箪笥には沢山の贈り物が詰まってるんだよね。
それは先生にもらった心のプレゼントも同じ。
少し疲れた時、少し哀しい時・・・
先生と出会ってから頂いたプレゼントが
私の心の箪笥から飛び出してきて、おもちゃのマーチで踊りだす。
子供の頃、「おもちゃのチャチャチャ」が大好きだった。
ちょっぴり哀しい時でも大声で唄っていると嬉しくなってきて、
それでも夜が明けてしまえば、
おもちゃが帰ってしまうと思うと哀しくなるから、
また一番から唄いだす(笑)
ずっと終わらない歌・・・。
真実を受け止めることは、怖いこともあるけれど、
それでも明日(現実)を見つめなくては、
何一つ前には進めないのだろうことを、
この歌が私に教えてくれた。
子供の頃、雨の日は外で遊べないから、
一人で歌を唄っては・・・絵ばかり描いていた。
おもちゃ箱ほどの部屋に絵を飾ってもらえる壁は無かったけれど、
それでも書いた絵を黙って褒めてくれる人がいたんだよね。
一度、お城の絵を描いたけれど、
外の雨が止んだから、急いで丸めて遊びに行った。
もっぱら遊んで帰ったら、
丸めたはずのお城が綺麗に伸ばされ冷蔵庫に貼られていて、
冷蔵庫の中には、いつものように粉プリンが冷やされていた。
だけど、いつもより表面が粟立ったプリン・・・。
きっと母が私の絵を見て、急いで作ってくれたのだろうと思ったら、
いつもは甘いく冷たいプリンが、
ちょっぴり生暖かく、塩プリンの味がした。
私はお城の絵を破いた。
絵のお城には住めないのだから、本物のお城を建てたら良い・・・。
けれど、現実(真実)は常に厳しく、何度も荒波に揉まれるけれど、
夢を諦めることは・・・
世間に捨てられたのではなく、自分が夢を捨てるからだよね・・・。
だから私は捨てたりしない。
今は物や形に拘ることもなくなり、お城への夢は持っていないけれど、
幾つになっても夢はあり・・・、
夢を持って生きることが生き甲斐であることは、
きっと幸せなことなのだろうと思う。
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先生と住む世界の中で私はおもちゃと一緒に暮らしたい。
美 月
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