2012-02-09
梅干ババアになっても・・・(美月)
今夜は二年前の今日の記事を貼ります。
それにしても何年書いていても文章に極みがないし、何年経っても先生を思う気持ちに変わりはないんだね。
我ながら嘆き、そして妙に感心してしまう今夜の私です。
ううん、昔と少し違っているのは、今の方がもっと先生を恋しいと思っていることかな。
当たり前だよね…
だって先生と過ごした時間が足されているんだもん、愛しさも恋しさも積み重なって高くなるよね。
『梅干ババアになっても…』
休日前の一時、ツン!と張り詰めた寒さが、先生と私の距離を少しだけ遠ざける。
今頃、眠っているだろう先生…今夜はどんな夢を観てるかな?
起きている時は、私の殆どを知っているらしい先生だけど、せめて眠っている時くらいは、少し私から解放してあげなくちゃいけないね。
私の願いはいつまでも先生に元気でいてもらうことだからね。
まだまだ47歳だと思っても、もう47歳でもあるのだから、これからは労わることも大切になってくるよね。
赤々と燃える思いを伝えたいと思っても元気じゃなくちゃ言えないし、それでも私はおしゃべりなくせに言葉が足りなくて、訳のわからないことを言いだしまう癖がある。
だけど私程度の頭が考えることならちゃんと察してくれないと、きっと私は寂しくなると思う。
でもね、それはね、欲じゃないんだよ。
だって先生のことだから、きっと応えてあげられないと思うと、私を見て切ない顔をすると思うから・・・。
私は先生の切ない顔を見たら、もっと切なくなってしまうと思うからね。
だから先生には、いつまでも元気でいて欲しいと思う。
結局、先生を求めてしまうことが我侭なのかもしれないけれど、でもね、喧嘩をしても私が謝る時間まで想定範囲にしてしまう先生だから、私が人の数倍もわがままなことを、ちゃんとわかってくれているんだね。
そう言えばね…「逢いたい」と言って叱られたことはなかった。
でも「逢いたい」が素直に言えなくて、泣き喚いたり、拗ねたり、噛んだりした。
本当に私は最低な女だと思う。
大変な女を拾ったとわかっているくせに、先生は私を叱るとき、ちゃんと馬鹿に「お」を付けてくれる。
えへへ!でもね、お馬鹿ってね、あまり嫌いな言葉じゃないなあ~と、先生に言われて思うようになったよ。
先生・・・もうすぐ梅が咲き始めるよ。
私は梅の花が好きなのだけれど、梅のように静かに薫る女には当分なれそうもないと思う・・・。
梅の花はね、先生の大好きな薔薇と同じバラ科で、そして私達の好きなサクラ属。
それに桜と違って咲き方も散り方もゆっくりだから、ずっと傍にいてくれるような気がして、私は梅の花が咲くと嬉しくなる。
私の住んでいた街にも梅があちこちで咲いていた。
都会の片隅であっても、赤、白、毎年のように柔らかい花を咲かせてくれていたよ。
梅の花びらってね・・・歯の生え始めた赤ちゃんが笑っているみたいに開くでしょ!?
だから、部屋に置いた小さな梅の盆栽の蕾みを見つけるたびに心が和む思いがした。
梅はね、咲いては愛でて、食して楽しむ・・・最後は梅干になるからね。
月灯りでは花も観えないだろうけれど、遠くから優しく薫る梅のように、いつまでも先生の傍にいたいと思う。
美月
それにしても何年書いていても文章に極みがないし、何年経っても先生を思う気持ちに変わりはないんだね。
我ながら嘆き、そして妙に感心してしまう今夜の私です。
ううん、昔と少し違っているのは、今の方がもっと先生を恋しいと思っていることかな。
当たり前だよね…
だって先生と過ごした時間が足されているんだもん、愛しさも恋しさも積み重なって高くなるよね。
『梅干ババアになっても…』
休日前の一時、ツン!と張り詰めた寒さが、先生と私の距離を少しだけ遠ざける。
今頃、眠っているだろう先生…今夜はどんな夢を観てるかな?
起きている時は、私の殆どを知っているらしい先生だけど、せめて眠っている時くらいは、少し私から解放してあげなくちゃいけないね。
私の願いはいつまでも先生に元気でいてもらうことだからね。
まだまだ47歳だと思っても、もう47歳でもあるのだから、これからは労わることも大切になってくるよね。
赤々と燃える思いを伝えたいと思っても元気じゃなくちゃ言えないし、それでも私はおしゃべりなくせに言葉が足りなくて、訳のわからないことを言いだしまう癖がある。
だけど私程度の頭が考えることならちゃんと察してくれないと、きっと私は寂しくなると思う。
でもね、それはね、欲じゃないんだよ。
だって先生のことだから、きっと応えてあげられないと思うと、私を見て切ない顔をすると思うから・・・。
私は先生の切ない顔を見たら、もっと切なくなってしまうと思うからね。
だから先生には、いつまでも元気でいて欲しいと思う。
結局、先生を求めてしまうことが我侭なのかもしれないけれど、でもね、喧嘩をしても私が謝る時間まで想定範囲にしてしまう先生だから、私が人の数倍もわがままなことを、ちゃんとわかってくれているんだね。
そう言えばね…「逢いたい」と言って叱られたことはなかった。
でも「逢いたい」が素直に言えなくて、泣き喚いたり、拗ねたり、噛んだりした。
本当に私は最低な女だと思う。
大変な女を拾ったとわかっているくせに、先生は私を叱るとき、ちゃんと馬鹿に「お」を付けてくれる。
えへへ!でもね、お馬鹿ってね、あまり嫌いな言葉じゃないなあ~と、先生に言われて思うようになったよ。
先生・・・もうすぐ梅が咲き始めるよ。
私は梅の花が好きなのだけれど、梅のように静かに薫る女には当分なれそうもないと思う・・・。
梅の花はね、先生の大好きな薔薇と同じバラ科で、そして私達の好きなサクラ属。
それに桜と違って咲き方も散り方もゆっくりだから、ずっと傍にいてくれるような気がして、私は梅の花が咲くと嬉しくなる。
私の住んでいた街にも梅があちこちで咲いていた。
都会の片隅であっても、赤、白、毎年のように柔らかい花を咲かせてくれていたよ。
梅の花びらってね・・・歯の生え始めた赤ちゃんが笑っているみたいに開くでしょ!?
だから、部屋に置いた小さな梅の盆栽の蕾みを見つけるたびに心が和む思いがした。
梅はね、咲いては愛でて、食して楽しむ・・・最後は梅干になるからね。
月灯りでは花も観えないだろうけれど、遠くから優しく薫る梅のように、いつまでも先生の傍にいたいと思う。
美月
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