灰になるまで恋を・・・FOREVER 2011年09月23日

2011-09-23

良いことも悪いこともあるけれど…

今週は月曜日と明日が休日なので忙しい日常をこなしていた。
それなのに昨日の台風だもんね。

もちろん自然の力には逆らえないけれど、なぜか？こんな時に限って普段以上に意地になって仕事をしてしまう。
でもそのツケが、今朝、回って来た。

朝、車に乗って運転席側の窓を全開に開けた。
空気を入れ替え終わったので、窓を閉めようとパワーウインドーボタンを何度押しても窓は上がらない。

豪雨と強風の間は、急いで車の乗り降りをしてもドアを開けただけで雨が車内に吹き込んでいたから、きっとボタンの脇から雨が入ってしまって壊れたみたい。

それでも私は明日はどうしても休みたい！！！

だって先生に逢えるんだもん、たとえ矢が降ってきても今日できることは全部今日したいと思い、窓を全開まま仕事をした。

晴れている間は良かったんだけど、途中で雨が降りだしてきてしまって、屋根付きのスーパーの駐車場で一時待機した。

このままでは仕事を続けることも、事務所に帰ることもできないと困っていた時に、はっ！閃いた！！！
そしてスーパーに入り、ダンボールを貰ってきた。
でね、窓にダンボールを貼っていたら、駐車場係の親切なおじさんがガムテープを貸してくれて応急処置完了。

でもね、雨風が強くてダンボールがよれてきてしまって剥がれ落ちそうになったから、今度はコンビニの駐車場で手直しをしていたら、トラックの運転手さんが集まってきてしまって恥ずかしかった(^_^;)

だけどね、人間、誰がどんな知恵を持っているか？わからないもので、一人の運転手さんが４５リットルの半透明ゴミ袋をドアに被せてビニール窓を作ってくれた(*^^)v

「明日はお休みしたいから助かりました」
と余計なことを言うから、「明日は何があるの？」と聞くよねぇ～（笑）

「明日はデートだから、どうしても今日のうちに仕事をしなくちゃいけないんだよ」と言ったら、みんなに冷やかされたけど、でも助けてもらえて嬉しかった。
お礼を差し出そうと思ったのだけど、絶対受け取ってくれそうもなかったので、そのまま惚気続けてお礼代わりにしちゃった(^^)v

だけどね、いつも思うことだけれど…、同じ道路を共有しながら車を走らせ働く者同士は、どこか同志のような気がする。

だからね、営業車には営業車しかわからないルールみたいなものがあって、お巡りさんが隠れているとパッシングして教え合うし、車線変更でも間合いを見て譲り合うし、挨拶の仕方もとてもスマートです。

でもね、中には気の短い人もいて、信号が青から黄色に変わりがけでブレーキに足をかけようものなら、ライトをハイにして目を吊り上げ「こんなところで止るな！！！」と突っ込んでくる人もいる（笑）

一般車両の人は止る毎にバックミラーを見ない人が多いから、たまにね、オカマを掘られたりするみたいだけれどね(^^ゞ

事務所に戻って修理工場に電話をしていたら、義母がどうしたのか？と言うから、昨日の雨で窓が壊れてしまったと説明したら、「それなら雨の日は仕事しないんだね！」と言われたからカチンと来て、「だったらこんな仕事辞めた方がいいんじゃない！」と言ってしまった（笑）

昨日は私だけではなく、他のみんなも仕事に出ていたのだからね。
車のドアの内側がビチョビチョになるということはね…、人間なんて全身ズブ濡れなんだよね。

もちろん仕事だから、誰も文句一つ言わず働いていた。
別に褒められることでもないし、労働者として当然の義務だと思って仕事してるでしょ！？

だけどね、人を労う言葉が思い浮かばない人は、自分の苦労だけを美徳とする心の狭さがあるのかもしれない。
苦労なんてね、人と比べて図るものではないし、その時、自分が一生懸命になれたことに満足すべきだと思うよ。
と言ってしまったら（笑）、義母が修理工場まで回送してくれたので仲直りした(^_-)-☆

日々、いろんなことがあるけれど、良いことも悪いことも思い方次第で幾らでも今日という日のイメージが変わるんだね。
私は今日があって良かったと思うし、今日、良くないことがあれば、明日は今日より良い日にしたいと思う。

でもね、先生と出会う前は、こんな風に思えなかった。
やっと今日が終ったと思うのに、明日を好きになるなんて考えられなかった。

先生に出会ってから、私は明日が好きになった。
明日は今日より一つでも多く先生の面白さに触れられると思うと、過去より未来を見つめて過ごしている。
たとえ明日の向こうに灰になる日が待っていてもね…。
美月

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プロフィール

Author:美月
今年の夏で４９歳になります。
月日の経つのは早いもので、不倫愛歴七年目を迎えました。この出会いに感謝して、灰になるまで恋を…と願っています。

幼い頃から月に心惹かれ、今では月が心を映す鏡となっています。こんな月マニアの私の為に、愛する人が「美月」と名づけてくれました。いつまでも大切に使っていきたいと思います。