2011-09-16
読むに読めない恋物語
先生と私は幼い頃の昔話を楽しむ時がある。
二人とも住んでいた場所も違うし育ちも違えど、多分、幼い頃から似通った感性を持ち合わせていたことで、一人の記憶が二人の記憶のように重なることがある。
脳の引き出しに残されているもの・・・。
場所や物の存在は、記憶を引き出す際のキーワードにはなっても、実はそれ自体に執着して脳に記憶されているわけではないのかもしれないと思う。
何かを観た時、感じた時の共通性が重要であって、例えば私が幼い頃を一緒に過ごした路地裏仲間と再会し当時の出来事を思い出しながら語り合っても、それはどこか年表を辿るような行為に等しく、それぞれの記憶に眠る感性の共通性を見出すのは、とても難しいことなのではないか?と思ったりする。
と・・・真面目な出だしが一転っ!
えへへ!性癖もどこかそれに似ているのかもしれないんだよね。
最初に衝撃を受けたエロシーンに対して、深く脳に刻まれているものが原点となっているのかもしれないなぁ。
「 覗 き 」
先生と私はラブホテルに行くと息を潜め壁に耳を押し当て、隣の部屋で見知らぬ男女が交わる様子を盗み聞きしている(笑)
その姿と言ったら、まったくもって無様だろうし、かなり笑えると思う。
もちろんこんな姿を見せ合うのは、顔面騎乗で秘部を舐められるより恥ずかしいっ(笑)
だけど・・・考えてみたらね・・・。
私達は何をするにしてもどちらかが一方的に強制するわけでもないし、人様の前でこんな暴露記事を書いている割には、お互いの性癖や願望、妄想について深く話し合ったこともない。
自然と・・・ごく当たり前のように、先生と色んな世界を経験するようになった。
それは遊びに行く場所にしてもそうだし、淫らな行為にしてもそうだけれど、特別、根つめて話し合ったりすることはなかったかなぁ~!?
もちろん段取り無しだから失敗もたまにはあるけれど(汗)、最初から成功するための確約を取り合うわけでもないし、失敗は失敗として受け止めているんだけどね。
出会ってからの大半の時間・・・もしかしたら?私達はもっともらしい会話をしているよりも、日常では隠れて見えない淫口を互いに擦り寄せ、粘った糸を伝って会話してる時間の方が長いかもしれないなぁ(^^♪
一度、先生と大喧嘩した後に、お互いの思いの丈を全て肉体でぶつけ合い、体がギシギシと軋むほど激しく交わったことがある。
その日の帰り道・・・先生からのメールには「もう言葉は必要ない・・・」と書いてあった。
いやいや言葉も良いところあるし、「いらない」と断言されると妙に惜しくなる(^^)v
でもね、その言葉が私は何より嬉しかった(^^♪
昔はね、どうでもいいことを喋るとよく怒られた。
二人に関係のないことを長く話していると、先生の顔色が変わってくるんだけど(^_^;)、それだって最初はわからないでしょっ!?
それなのにね、理由も言わず「帰る!」と言われたら、誰だって腹が立つよねぇ???
それでも私が言い訳がましく喰らい付けば、場所がどこであろうと人が居ようが居まいが関係なく、最後は「黙ってろっ!」と叱られた。
だけどね。。。今なら素直に「ごめんなさい」って言えることも沢山ある(*^_^*)
(まあ、言わないこともいっぱいあるけど・・・)
過去を振り返ったら、かけがえのない二人の時間を大切に出来なかったのは、私ばかりだったと思うよ。
そして先生と過せる時間は、私にとってかけがえのない大切な時間です。
こうして週に一度程度、逢瀬を楽しめているのも、ホントは当たり前のことではなく、毎週、先生が逢う為の努力をしてくれているからであって、もちろん私も努力を惜しまないけれど、でもね「愛してるよ」とか「好きだよ」なんて絶対に言わない先生だけれど、先生に逢える喜びが私の心の支えです。
それが愛であろうが、体目当てであろうが(まあ、豪語するほどの体は持ってないけれど…)逢える理由はどうでもいいことであって、不倫という環境に住む以上、希少な時間を共に過ごしたいと思うお互いの価値観が共通していないと恋は成立しないよね。
それが一時の火遊びであれば、多少の無理や融通を利かせることは出来るだろうけど、長く関係を続けていくには、この「逢いたい・・・」と思う気持ちこそが、何より大切なことだと思ってる。
世間では人の旦那さんだったり恋人だったりを、羨ましいと思ったりすることがあるのかもしれないよね。
でもね、だからといってそっくり人生取り替えたところで、羨んだ通りにはならないことを知らない人が多いと思う。
隣の芝生が青く観えてしまうのは、芝生を育てたことがない人が使う台詞であって、お互いに絡み合い、時間を掛けて手入れをした分だけ、芝が根付くことを知っていれば、今を共にできる人を大切に思えるよね。
そりぁ~ねぇ~、私のブログなんて自慢タラタラに読めるだろうけど、私だってホントはみんなと同じだと思う。
愛することに自信はあっても、愛されることに自信なんて持ったことない(^^ゞ
「これで先生と別れちゃったら、こっぱずかしいなぁ・・・」などと、ブログを書きながら少しでも思ったら、何も言えないし書けなくなっちゃうでしょっ!
でもそれってね、相手に対して自分を曝け出す勇気ににも通じる気がするんだよ。
自己防衛方法を選択するより、飛んで火に入る夏の虫でもいいからね、愛する人の腕の中に飛び込んで行きたい。
えへへ!私ね、馬鹿でよかったと思うことがある。
みっともない・・・かっこ悪いなんて考えずに、思いのまま行動してしまうでしょ”
でも体裁なんて繕ったところで、大切な人を失ってしまった後に、言えなかった千の言葉が頭いっぱいに浮かんできて、苦い涙を噛み締めながら遠い空眺めて後悔するなら、嫌われてもいいからね、私の全てを観て欲しいと思う。
それで嫌いだと言われたら・・・まあ、しょうがないよね(^^ゞ
だって好かれているのが私の半分だとしたら、一生、先生にとって私は半分他人な訳でしょ。
私は先生と一緒になりたい。
一緒になりたいっていうと結婚=夫婦と思われるかもしれないけれど、それはあくまで形としての一緒で、特別約束ごとを立ててしまうと先生の心が見えなくなりそうで怖いから、私の希望は『娚(めおと)』になってみたいと思う。
男と女、二つの字が寄り添う姿となり、二人静かに灰になりたい(^^)v
美月
最後まで読んでくれてありがとう
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二人とも住んでいた場所も違うし育ちも違えど、多分、幼い頃から似通った感性を持ち合わせていたことで、一人の記憶が二人の記憶のように重なることがある。
脳の引き出しに残されているもの・・・。
場所や物の存在は、記憶を引き出す際のキーワードにはなっても、実はそれ自体に執着して脳に記憶されているわけではないのかもしれないと思う。
何かを観た時、感じた時の共通性が重要であって、例えば私が幼い頃を一緒に過ごした路地裏仲間と再会し当時の出来事を思い出しながら語り合っても、それはどこか年表を辿るような行為に等しく、それぞれの記憶に眠る感性の共通性を見出すのは、とても難しいことなのではないか?と思ったりする。
と・・・真面目な出だしが一転っ!
えへへ!性癖もどこかそれに似ているのかもしれないんだよね。
最初に衝撃を受けたエロシーンに対して、深く脳に刻まれているものが原点となっているのかもしれないなぁ。
「 覗 き 」
先生と私はラブホテルに行くと息を潜め壁に耳を押し当て、隣の部屋で見知らぬ男女が交わる様子を盗み聞きしている(笑)
その姿と言ったら、まったくもって無様だろうし、かなり笑えると思う。
もちろんこんな姿を見せ合うのは、顔面騎乗で秘部を舐められるより恥ずかしいっ(笑)
だけど・・・考えてみたらね・・・。
私達は何をするにしてもどちらかが一方的に強制するわけでもないし、人様の前でこんな暴露記事を書いている割には、お互いの性癖や願望、妄想について深く話し合ったこともない。
自然と・・・ごく当たり前のように、先生と色んな世界を経験するようになった。
それは遊びに行く場所にしてもそうだし、淫らな行為にしてもそうだけれど、特別、根つめて話し合ったりすることはなかったかなぁ~!?
もちろん段取り無しだから失敗もたまにはあるけれど(汗)、最初から成功するための確約を取り合うわけでもないし、失敗は失敗として受け止めているんだけどね。
出会ってからの大半の時間・・・もしかしたら?私達はもっともらしい会話をしているよりも、日常では隠れて見えない淫口を互いに擦り寄せ、粘った糸を伝って会話してる時間の方が長いかもしれないなぁ(^^♪
一度、先生と大喧嘩した後に、お互いの思いの丈を全て肉体でぶつけ合い、体がギシギシと軋むほど激しく交わったことがある。
その日の帰り道・・・先生からのメールには「もう言葉は必要ない・・・」と書いてあった。
いやいや言葉も良いところあるし、「いらない」と断言されると妙に惜しくなる(^^)v
でもね、その言葉が私は何より嬉しかった(^^♪
昔はね、どうでもいいことを喋るとよく怒られた。
二人に関係のないことを長く話していると、先生の顔色が変わってくるんだけど(^_^;)、それだって最初はわからないでしょっ!?
それなのにね、理由も言わず「帰る!」と言われたら、誰だって腹が立つよねぇ???
それでも私が言い訳がましく喰らい付けば、場所がどこであろうと人が居ようが居まいが関係なく、最後は「黙ってろっ!」と叱られた。
だけどね。。。今なら素直に「ごめんなさい」って言えることも沢山ある(*^_^*)
(まあ、言わないこともいっぱいあるけど・・・)
過去を振り返ったら、かけがえのない二人の時間を大切に出来なかったのは、私ばかりだったと思うよ。
そして先生と過せる時間は、私にとってかけがえのない大切な時間です。
こうして週に一度程度、逢瀬を楽しめているのも、ホントは当たり前のことではなく、毎週、先生が逢う為の努力をしてくれているからであって、もちろん私も努力を惜しまないけれど、でもね「愛してるよ」とか「好きだよ」なんて絶対に言わない先生だけれど、先生に逢える喜びが私の心の支えです。
それが愛であろうが、体目当てであろうが(まあ、豪語するほどの体は持ってないけれど…)逢える理由はどうでもいいことであって、不倫という環境に住む以上、希少な時間を共に過ごしたいと思うお互いの価値観が共通していないと恋は成立しないよね。
それが一時の火遊びであれば、多少の無理や融通を利かせることは出来るだろうけど、長く関係を続けていくには、この「逢いたい・・・」と思う気持ちこそが、何より大切なことだと思ってる。
世間では人の旦那さんだったり恋人だったりを、羨ましいと思ったりすることがあるのかもしれないよね。
でもね、だからといってそっくり人生取り替えたところで、羨んだ通りにはならないことを知らない人が多いと思う。
隣の芝生が青く観えてしまうのは、芝生を育てたことがない人が使う台詞であって、お互いに絡み合い、時間を掛けて手入れをした分だけ、芝が根付くことを知っていれば、今を共にできる人を大切に思えるよね。
そりぁ~ねぇ~、私のブログなんて自慢タラタラに読めるだろうけど、私だってホントはみんなと同じだと思う。
愛することに自信はあっても、愛されることに自信なんて持ったことない(^^ゞ
「これで先生と別れちゃったら、こっぱずかしいなぁ・・・」などと、ブログを書きながら少しでも思ったら、何も言えないし書けなくなっちゃうでしょっ!
でもそれってね、相手に対して自分を曝け出す勇気ににも通じる気がするんだよ。
自己防衛方法を選択するより、飛んで火に入る夏の虫でもいいからね、愛する人の腕の中に飛び込んで行きたい。
えへへ!私ね、馬鹿でよかったと思うことがある。
みっともない・・・かっこ悪いなんて考えずに、思いのまま行動してしまうでしょ”
でも体裁なんて繕ったところで、大切な人を失ってしまった後に、言えなかった千の言葉が頭いっぱいに浮かんできて、苦い涙を噛み締めながら遠い空眺めて後悔するなら、嫌われてもいいからね、私の全てを観て欲しいと思う。
それで嫌いだと言われたら・・・まあ、しょうがないよね(^^ゞ
だって好かれているのが私の半分だとしたら、一生、先生にとって私は半分他人な訳でしょ。
私は先生と一緒になりたい。
一緒になりたいっていうと結婚=夫婦と思われるかもしれないけれど、それはあくまで形としての一緒で、特別約束ごとを立ててしまうと先生の心が見えなくなりそうで怖いから、私の希望は『娚(めおと)』になってみたいと思う。
男と女、二つの字が寄り添う姿となり、二人静かに灰になりたい(^^)v
美月
最後まで読んでくれてありがとう
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