灰になるまで恋を・・・FOREVER

先生、お誕生日おめでとうございます。
そして私にもおめでとう?(*^o^*)

改めまして・・・私達は４７歳になりました。

先生、４２歳で出会い五回目の誕生日でしたね。

本当に早いもので先生を追いかけるうちに、
あっ！と言う間に月日が流れていきました。

いろんなことがありました。

泣いたり笑ったり喧嘩をしたり、それでも過去を回想するより、
毎日、毎日、その日の先生と一緒に過ごせてきたことが
私には何よりも嬉しいことです。

私はこんな毎日が大好きです。
朝、目が醒めると先生を思い・・・夜、眠る前まで先生を思う。

夢の中に先生が出てくると嬉しいけれど、
怖い夢だと先生に何かあったのではないか？と思う夜は
朝までがとっても長いから、
せめて眠っている時間だけは、
少しだけ先生を開放してあげている私です。

私はご承知の通り、気性が激しく、じゃじゃ馬で喧嘩っぱやいし、
おまけにヤキモチ焼きだし、酒乱に暴力女と、
想う付くまま書きだしても、ちっとも良いところがでてきませんっ(^_^;)

こんな私ですが…
あのね、生まれてきてから撮ってもらった写真より、
先生に撮ってもらった写真の方が多くなりました。
（まあ、その殆どは衣服を身に纏ってはいませんが・・・）

私のことを「お前」と呼ぶ人も先生が第一位です。

「帰りたくない！」と言ったのも・・・
「離れるのは淋しい」と言ったのも・・・
「ずっと傍にいてね！」と言ったのも・・・、
人前で涙を見せてしまったのも先生が第一位です。

手を繋いで歩いた道のりの長さも・・・
見送られることがこんなにも辛いと感じたのも・・・
コートのポッケに手を入れて悪戯して歩いたのも・・・
先生に出会って経験したことばかりでした。

あまり口にしない言葉だけれど…
「愛してるよ！」と言ってホッペにキスしたのは、
私の歴史の中では先生が初めてです。

本当はね、ナンバーなんて付けなくても・・・
先生は私のオンリーワンであることは間違いないのだけれど、
もしも？この先に私の心が変わることがあるとしたら・・・
一日づつ積み重ねられていく先生への愛慕情だと思います。　

私は先生と過ごす時間が大好きです。
来年の話をすると鬼が笑うと悔しいから…
今日は今日の分だけの「ありがとう」を伝えたい。

先生…生まれてきてくれてありがとうね(^^♪
また大袈裟だって怒られちゃうけれど・・・
でもね、ちっとも大袈裟なんかじゃありません。

えへへ！でも先生のことだから・・・
「お前のために俺が生まれてきたんじゃないっ！」
と怒って言うだろうけれど、私はいつもそう思っています。

今となっては叶わぬ願いとなってしまいましたが・・・
もしも？先生のお母さんが生きていたら、
一度くらいちゃんとお礼を言いたかったなぁ?と想っています(^^ゞ

こんな風に愛する人を産んでくれたご両親に
ちゃんと感謝出来るようになってから・・・
「結婚という道」を選択したのなら、
世の中は沢山のサザエさんちで溢れているのでしょうね。

先生・・・私を見つけてくれて本当にありがとう。
私は先生と出会えて、とっても幸せです・・・(^_^)v

美月より

「もっと素直に…」

もっと素直になれるなら　あなたに好きと伝えたい

もっと素直になれるなら　あなたのもとに飛んでいきたい

もっと素直になれるなら・・・

私はあなたを抱きしめて　子守歌を唱いたい

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「旅びと」

群青空をくぐり抜けさ迷う心で旅に出る

あの道、この道、私はひとり。

遠ざかる愛の軌跡に縋りつき

愛しい人の温もりに後ろ髪を引かれながら　

帰る場所を探してる。

PS…

静か過ぎる真夜中、今夜は家族旅行で草津温泉に来ています。

そして今日は先生と私の誕生日です。
けれど先生は居ません。金曜日に喧嘩をしてしまいました。

本当なら物を思い、物を書ける心情には至ず、また携帯からの投稿では文章の配列は流れてしまうかもしれませんが、一ことだけ書き残しておきたい思いから、気力を振り絞り綴ります。

私は旅先で倒れてしまいました。
多分、夕食で頂いた食べ物に当たってしまっているようです。

けれど家族は何事もなく安らかに床に着いていますから、特別、出された食事に問題はなかったのでしょうね。

私は自惚れ女であり映し出された影は大きくありながら、子供の頃から怖がりで両親が死んでしまう時のことを想っては布団の中で息を殺して泣いていました。

いつもそうなのですが、自慢、自惚れで自らを戒めていないと脆さが顔を出し、それだけではおさまらず肉体や精神を正常に維持出来なってしまう…自爆体質です。

食事を終え遊技場でビリヤードをしている時に具合が悪くなりはじめました。

予兆はずっと感じていたのですが、ただ楽しそうに遊ぶ家族には悟られまいとトイレに行き、一つしかない個室に入った瞬間、全身から冷たい汗が噴き出し意識は薄れ、私はそのまま床に倒れてしまいました。

どのくらい意識がなかったのか？定かではありませんが、戻った時間から換算すると３０分程のような気がします。

強烈な寒気と倒れた時に便器にぶつけた頭の痛みで意識が戻る中、それでも体が硬直していて起き上がることも出来ず、ただじっと白い天井を見つめていました。
頭の中で過去が走馬灯のように巡り始めます。

楽しかったこと、悲しかったこと…普段は特別、意識していなかったことも次々と思い出されました。

先生の顔が浮かんできました。と同時に涙が止めどもなく溢れてきました。

氷のように冷たくなった頬には、熱すぎるほどの涙が私の体を暖めてくれました。

私は涙に救わたようです。たとえそれが喜びの涙でなくても感情をコントロールする大切な自己防衛本能が人間には備わっているのだと知りました。

涙の数は生きてきた証…喜びも悲しみも皆、生きている証なのですね。

美月より

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