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2009-07-07

星空のラブロマンス

今日は七夕…。
織姫と彦星が一年に一度逢える日だよね。

遠い昔の中国に天の川を挟んで輝く二つ・・・、
それを男女に見立てた空想が織姫物語と生んだんだね。

だから、空想の産物ではあるけれど・・・、
でもね、誰もが織姫と彦星を逢わせてあげたいと思ってしまうのは、
二つの星を我が恋に見立てて願うからかもしれないね。

逢いたい人がいることは、とても素敵なことだけど、
嬉しい気持ちばかりじゃないよね。

独りぽっちは、寂しいけれど、
逢いたい人に逢えない切なさを知らないよ。

逢いたい人がいる人は・・・
独りぽっちの寂しさを、ちょっぴり忘れてしまったけれど、
二人じゃなくちゃ、心細い…。

遠い遠い昔…
まだ天の川をもっと近くに感じた頃は、
藍色に染まりゆく空を見上げて、
恋しい人を思ったのだろうね…。

それは今も変わらない・・・。

人の心の奥深く…
時折、聞こえるせせらぎが天の川の水面(源)かな?

空も心もね…ホントは目には見えないし、
手にとることさえ出来ないけれど、
だけどね…
ずっとずっと昔から、この世に存在し続けるのは、
逢いたい人に逢いたい気持ちは、
いつの世(夜)であっても変わらないからだろうと思う。

だから、今夜は泣かないで…。
心に雨を降らせたら、星が霞んでしまうから…。

美 月

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2009-07-16

同じ空に下にて・・・

梅雨明けて  青い空に白い雲

光の柱のその中に

愛しき人を見つけては

消えてしまわぬようにと願います。 


先生・・・
先生の空に私が映って見えますか?

私の空には先生の眼鏡雲が浮かんでいます。

美 月

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2009-07-17

心の隠れんぼ・・・(美 月)

一人になりたい・・・。 一人は寂しい・・・。
全て自分の心が決まること。。。

人間って、誰かと一緒にいなくては
不安になるものなのかもしれないね。

一人ぼっちの自分が、どこか可哀想に思えてきて、
可哀想な姿を誰かに哀れまれてると思うと、
居た堪れない気持ちになる。

けれど、誰かが傍にいて・・・一緒に食事をしたとしても・・・
心が傍にいるとは言えないのだけれど、
それでも一人よりマシだと思ってしまうのは、
人の評価で成り立つ自分しか知らないのかもしれない。

私は私、俺は俺と言いながら・・・私になれない私がいる。

本当はね、
孤独の正体を知らないことが寂しいことだと思うけど、
自分の寂しさに真正面から立ち向かえるほど強い人間ばかりではなく、
そう思える人間は、数少ない存在なのだろうと思う。

子供の頃、毎日、友達と公園で戯れていた。
年齢も様々であり、男女の区別なく、毎日、日が暮れるまで遊んだ。

鬼ごっこ、影踏み、色鬼、花いちもんめ。。。
そして・・・かくれんぼ。

一人では決して出来ない遊び、
集団でしか学べない世界がそこにはあった。

誰もが鬼を好んでするわけではなかったけれど、
私は鬼が大好きだった。

鬼は誰かに見つけられないこともなく、
絶対に忘れられてしまうものではない・・・。

鬼は一人だけれど、
でも・・・絶対的に意識される存在だからね。

子供は時として無情であり、遊びを放棄してしまう時がある。

仲間のリーダーが優秀であれば、
全員、一緒に帰路に付こうとするけれど、
そうでないものがリーダーとなると・・・頭数を数えない。

その中でも「かくれんぼ」は、特別、無情な遊びだった。
一人、二人・・・
まだ一生懸命、隠れている子がいるかもしれないのに
上手く隠れれば隠れるほど、
人から映る自分の存在意識が遠のいてしまう。

だから・・・
皆、見つかるように隠れるのだろうと思う。

大人になったら・・・、
社会から閉ざされた自分などと大それたことを言うけれど、
社会なんて、それほど大きな世界でもなく、
本当はね・・・・
小さな世界の「かくれんぼ」だと思うんだよ。

だからね、
高い空から眺めてる神だけでは見つけられない人がいて、
たとえば鬼であっても、
誰かに見つけてもらいたいと思う人がいるのなら、
鬼はその人にとって、神以上の尊いものになるのかもしれないね。

不倫という倫理なき社会であっても・・・
道徳心がないわけではなく、
花を見て「美しい」と感じるのと同じように道徳心はある。
それは頭で考えることと、心で考えることの違いかな?

青い空が茜色に変わり始めると・・・
カラスも帰ると鳴き出すから、子供達も家へと戻る。

かくれんぼをした日の帰りは、みんなの心がどこか落ち着かない。

もう一人の自分がまだ見つけてもらえず、
公園の隅っこで独りぼっちで隠れているような気がして、
誰もがそっと黙って後ろを振り返る。

夕陽の中・・・
乾いた路面に映し出された影は、何倍にも大きく膨らみ・・・
みんなの後をちゃんと着いて来ると思うと安堵して、
みんなが後ろ歩きで、影と向き合い歩きだす。

先生と一番、最初に逢った日は、冷たい北風の吹く公園に行った。

帰り道。。。私は後ろを振り返った。

普段でも背の高い先生だけど、
夕陽に映し出された先生の影は、もっともっと大きくなっていた。

私はふざけて先生の後ろに回り・・・
先生の影の中に入っては、一人はしゃいで歩いてた。

初めて逢った日に、
こんな奇妙な行動を取る女もいないだろうけれど、
何も言わず・・・
黙って前を歩いてくれる人もそうそういないだろうと思う。

私の影は無く・・・
先生の影に中にすっぽり隠れてしまっていたけれど、
それでも、私は、ちゃんと私の中に居て・・・
そして・・・先生の影の中で遊んでる。

あの日から・・・
私の影は一人ではなく、先生の中で生きている。
美 月

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2009-07-19

おもちゃのチャチャチャ(心中のネバーランド)

先週はいつもと違う出来事を幾つかこなした。

7/13(月)
東京のお盆なので父と二人で母を迎えに行った。

東京のお盆はひっそりと平日のこともあり、
私が母を迎えに行けたのは、久しぶりのことだった。

今までの私は、お墓という物ににそれほどの思いはなく、
お盆であろうが・・・、お彼岸であろうが・・・
特別な日に参ることよりも、
みんなが訪れることがない月日と月日の間にひっそりと行き、
お墓の掃除をしてくる程度だった。

だから、本当は母に逢いに行くと言うよりは、
お墓を参る人に対しての思いやりなのかもしれないね。

もちろん誰も知らないことだから、
私の心を知らない人には、
不義理な女だと言われているだろうけれど(笑)、
でもね、好きな時に好きなように参りたいと思ってる。

だから、誕生日もそうだし、母の日もそうだけど・・・
特別な日、決められた日だけの一日シンデレラにはなりたくなくて、
それでも子供達が小さな頃は、
それぞれに一生懸命、考えてくれただろうプレゼントに感謝し、
それは今も大切に保管してあるよ。

だけどね・・・
子供達が私の言葉が多少、理解出来る年齢になったと感じた年から、
私は「母の日」と「誕生日」の行事をお断りすることにした。

一年に一度、思いを込めてくれなくてもいいから、
みんなが元気で居てくれることが私へのプレゼントだからね。

それが伝わるだろう相手だから・・・、
私はそう言えるのだろうと思う心に感謝する。

人を思う気持ちが形として残らなくても
心の箪笥には沢山の贈り物が詰まってるんだよね。

それは先生にもらった心のプレゼントも同じ。
少し疲れた時、少し哀しい時・・・
先生と出会ってから頂いたプレゼントが
私の心の箪笥から飛び出してきて、おもちゃのマーチで踊りだす。

子供の頃、「おもちゃのチャチャチャ」が大好きだった。

ちょっぴり哀しい時でも大声で唄っていると嬉しくなってきて、
それでも夜が明けてしまえば、
おもちゃが帰ってしまうと思うと哀しくなるから、
また一番から唄いだす(笑)

ずっと終わらない歌・・・。

真実を受け止めることは、怖いこともあるけれど、
それでも明日(現実)を見つめなくては、
何一つ前には進めないのだろうことを、
この歌が私に教えてくれた。

子供の頃、雨の日は外で遊べないから、
一人で歌を唄っては・・・絵ばかり描いていた。

おもちゃ箱ほどの部屋に絵を飾ってもらえる壁は無かったけれど、
それでも書いた絵を黙って褒めてくれる人がいたんだよね。

一度、お城の絵を描いたけれど、
外の雨が止んだから、急いで丸めて遊びに行った。

もっぱら遊んで帰ったら、
丸めたはずのお城が綺麗に伸ばされ冷蔵庫に貼られていて、
冷蔵庫の中には、いつものように粉プリンが冷やされていた。

だけど、いつもより表面が粟立ったプリン・・・。

きっと母が私の絵を見て、急いで作ってくれたのだろうと思ったら、
いつもは甘いく冷たいプリンが、
ちょっぴり生暖かく、塩プリンの味がした。

私はお城の絵を破いた。

絵のお城には住めないのだから、本物のお城を建てたら良い・・・。

けれど、現実(真実)は常に厳しく、何度も荒波に揉まれるけれど、
夢を諦めることは・・・
世間に捨てられたのではなく、自分が夢を捨てるからだよね・・・。
だから私は捨てたりしない。

今は物や形に拘ることもなくなり、お城への夢は持っていないけれど、
幾つになっても夢はあり・・・、
夢を持って生きることが生き甲斐であることは、
きっと幸せなことなのだろうと思う。

私の心のネバーランド・・・、
先生と住む世界の中で私はおもちゃと一緒に暮らしたい。

美 月

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2009-07-19

先生が傍にいたような気がしたから・・・。

夕方の少し開いた時間・・・
ぼんやりと先生のことを思ってた。

少し前ね・・・
先生が私の傍に居るような気がしたの。

遠い空の下でも・・・
私を思い出してくれていると思ったら、
なんだか嬉しくて・・・。

でもね、嬉しくなったら・・・逢いたくなった。

先生・・・今、どんな顔してるな?

私の心は、ちょっぴり天気雨です・・・。
 
美月

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プロフィール

美月

Author:美月
今年の夏で49歳になります。
月日の経つのは早いもので、不倫愛歴七年目を迎えました。この出会いに感謝して、灰になるまで恋を…と願っています。

幼い頃から月に心惹かれ、今では月が心を映す鏡となっています。こんな月マニアの私の為に、愛する人が「美月」と名づけてくれました。いつまでも大切に使っていきたいと思います。

ようこそ…
「灰になるまで恋を…」にお越しくださいましてありがとうございます。当ブログは不倫愛・性に纏わる内容が含まれております。18才未満の方、不倫、性的内容を好ましく思われない方の入場は、ご遠慮願います
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