2013-07-24
過ぎ去るは懐かしい思い出
昨日の仕事は、一番最初にお邪魔するお客様の都合もあり、いつもより早く家を出なければならなかった。
涼しいうちの仕事は楽なようで、お昼近くになると夏の日長さを改めて感じてしまう。
それでも私は夏が好き。
炎風に身を焼かれ、重暑に押しつぶされそうになっても、ふと青い空を見あげると心が青く涼んできて、心亡くした時間には、決して見ることのできないものが見えてくる。
空には真っ白い大きな生き物達が次から次へと現れて、まるで紙芝居を見ているような気分になる。
ドン!ドン!ドン!
と、高らかに太鼓がなる。
次は誰に逢えるんだろう…と期待しつつ、物語も終わりに近づいていることを察すれば、ヒーローの登場さえ寂しく感じた子供の頃。
雲と共に過ぎ去るは懐かしい思い出の数々…、愛した人はもういない。
美月
まあやさんへ
まあやさん、励ましの言葉、ありがとう。
そして…未来に二人の幸福な姿を描き、そして願ってくれてありがとう。
最近、タバコを止めた当初のことをよく思い出します。
私はタバコを愛して止まなかったので、別れるのは本当に苦しかった。
吸いたくて泣くというより、もうお別れなのか?と想うと寂しくて切なくて…。
「なんで止めようと想ったの?」
そんな理由ばかり、何度も何度も自分に問いただしました。
(いつまでも先生の傍にいたいから…)
そう答えると心は落ち着き、正気を取り戻すことができた。
幸福度数を天秤にかけて計るつもりはないけれど、明るい未来の為に今を捨てる覚悟が必要な時がある。
何に執着を持つことなく、過ぎた時間を潔く断ち切る勇気がなくては今を生きられない時もある。
長年、先生の生き方に接してきて教えられたことでもあるけれど、私にはとても厳しい言葉に聞こえた。
先生と過ごした記憶を全て抱いていたいけれど、この先、年を取るたびいろいろなものを少しずつ忘れてゆくような気がする。
それが先生の望みであるなら…私の記憶も天に差し出そうと想う。
美月
ロザリーさんへ
当たり前のことですが、札幌の夜にも月はお邪魔するのですね。
ロザリーさん、いつも優しい言葉をありがとう。
まんまるいお月さまを見上げながら、先生もこの月を観ているだろうか…。
いつもなら「先生、月が綺麗だよ」と、気付いているだろうことをさも厚かましくメールしていたのに、先生の目に月が映っていることさえ確認することができない現実が憎くたらしい。
逢いたい…
そう何度もつぶやきながら、月に浮かぶ愛しい人の面影をいつまでも追いかけました。
女はね…恋に落ちると弱虫になってしまうんだよね。
どんな強がりだって、好きな人にいつも傍にいて欲しいと思ってしまう。
本当はね、なんでも一人でできるんだよ。
だって今までそうして生きてきたんだもん、一人でなんとかしなくっちゃ、そればかり考えてきたんだもん。
世の中には大勢の人がいるけれど、頼れる人はほんの少ししかいない。
「お願い、私を救って…」と心を曝け出していえる相手はもっといない。
今日が切ない日は、明日に希望をかけてみるけれど、あまりに切ない今日が続いてしまえば、何を希望しようとしていたのかさえ忘れてしまう。
未来の扉は自分の手で切り開かないと開かないことくらい誰だってわかってる。
…わかっていることがわからなくなってしまうことに、恋を失うことの重さを知ることになりました。
本気で愛した人を忘れられるわけないよね。
未練だとわかっていても、相手のことが気にかかる。
それでいいんだよね。
人間はカレンダーのように捲ったら消えてしまう紙切れとは違うもん。
後悔したり、悩んだりするけれど、その時、その時、一生懸命恋をするのが女だもん。
後になってね…
「バカだったなぁ~」と恥ずかしく想うことが多ければ多いほど、一途になれたんじゃないのかな。
(私には大好きな人がいます)
…そう、誇らしくいえる心をいつまでも持ち続けたいと思っています。
美月
涼しいうちの仕事は楽なようで、お昼近くになると夏の日長さを改めて感じてしまう。
それでも私は夏が好き。
炎風に身を焼かれ、重暑に押しつぶされそうになっても、ふと青い空を見あげると心が青く涼んできて、心亡くした時間には、決して見ることのできないものが見えてくる。
空には真っ白い大きな生き物達が次から次へと現れて、まるで紙芝居を見ているような気分になる。
ドン!ドン!ドン!
と、高らかに太鼓がなる。
次は誰に逢えるんだろう…と期待しつつ、物語も終わりに近づいていることを察すれば、ヒーローの登場さえ寂しく感じた子供の頃。
雲と共に過ぎ去るは懐かしい思い出の数々…、愛した人はもういない。
美月
まあやさんへ
まあやさん、励ましの言葉、ありがとう。
そして…未来に二人の幸福な姿を描き、そして願ってくれてありがとう。
最近、タバコを止めた当初のことをよく思い出します。
私はタバコを愛して止まなかったので、別れるのは本当に苦しかった。
吸いたくて泣くというより、もうお別れなのか?と想うと寂しくて切なくて…。
「なんで止めようと想ったの?」
そんな理由ばかり、何度も何度も自分に問いただしました。
(いつまでも先生の傍にいたいから…)
そう答えると心は落ち着き、正気を取り戻すことができた。
幸福度数を天秤にかけて計るつもりはないけれど、明るい未来の為に今を捨てる覚悟が必要な時がある。
何に執着を持つことなく、過ぎた時間を潔く断ち切る勇気がなくては今を生きられない時もある。
長年、先生の生き方に接してきて教えられたことでもあるけれど、私にはとても厳しい言葉に聞こえた。
先生と過ごした記憶を全て抱いていたいけれど、この先、年を取るたびいろいろなものを少しずつ忘れてゆくような気がする。
それが先生の望みであるなら…私の記憶も天に差し出そうと想う。
美月
ロザリーさんへ
当たり前のことですが、札幌の夜にも月はお邪魔するのですね。
ロザリーさん、いつも優しい言葉をありがとう。
まんまるいお月さまを見上げながら、先生もこの月を観ているだろうか…。
いつもなら「先生、月が綺麗だよ」と、気付いているだろうことをさも厚かましくメールしていたのに、先生の目に月が映っていることさえ確認することができない現実が憎くたらしい。
逢いたい…
そう何度もつぶやきながら、月に浮かぶ愛しい人の面影をいつまでも追いかけました。
女はね…恋に落ちると弱虫になってしまうんだよね。
どんな強がりだって、好きな人にいつも傍にいて欲しいと思ってしまう。
本当はね、なんでも一人でできるんだよ。
だって今までそうして生きてきたんだもん、一人でなんとかしなくっちゃ、そればかり考えてきたんだもん。
世の中には大勢の人がいるけれど、頼れる人はほんの少ししかいない。
「お願い、私を救って…」と心を曝け出していえる相手はもっといない。
今日が切ない日は、明日に希望をかけてみるけれど、あまりに切ない今日が続いてしまえば、何を希望しようとしていたのかさえ忘れてしまう。
未来の扉は自分の手で切り開かないと開かないことくらい誰だってわかってる。
…わかっていることがわからなくなってしまうことに、恋を失うことの重さを知ることになりました。
本気で愛した人を忘れられるわけないよね。
未練だとわかっていても、相手のことが気にかかる。
それでいいんだよね。
人間はカレンダーのように捲ったら消えてしまう紙切れとは違うもん。
後悔したり、悩んだりするけれど、その時、その時、一生懸命恋をするのが女だもん。
後になってね…
「バカだったなぁ~」と恥ずかしく想うことが多ければ多いほど、一途になれたんじゃないのかな。
(私には大好きな人がいます)
…そう、誇らしくいえる心をいつまでも持ち続けたいと思っています。
美月
theme : あなたに逢えてよかった
genre : アダルト
トラックバック
コメントの投稿
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Powered by FC2 Blog
Copyright © 灰になるまで恋を・・・FOREVER All Rights Reserved.