2009-11-23
今日という日に感動
昨日はどんよりとした曇り空だった。
それでも朝から大型TVを我が家に迎えるため、せっせと掃除を済ませて待った。
別に前のTVが壊れたという訳でもないのだけれど、(多少、色使いが荒くはなったものの)、お客様でもある馴染みの電気屋さんのお勧めもあり(年末の売り込みです)2010年に向けて購入する事にした。
馴染みの電気屋さんは、我が家の家電を何でも知っている。
そろそろ冷蔵庫が壊れるだろうことも、あとTVが1台は絶対に出るだろうことも・・・みんな知ってる(笑)
個人店はチエーン展開している電気店に比べたら、値段だって数段高いけれど、それでも何かあったら、すぐに駆けつけてくれるし、良いものと良くないものをちゃんと教えてくれるし、部屋のサイズにあったものを選んでくれるから、確かに買って失敗したことはない。
でもね・・・だからと言って・・・50インチは、大きさ以上に値が張るよねっ!
まして普段、TVをあまり見ない私だから、あまり気乗りがしなかったけれど、それでも42インチから50インチに目が慣れるまでの時間は、誰もが30分もかからなかった。
枠を上げていくのは簡単だけど、落とすのは難しい。
生活レベルも同じだろうし、幸せも同じかもしれないね。
ただね・・・生活も幸せも当たり前には無いと言うことを、常に頭に入れておかないと、何かの弾みで下に落ちた時に二度と上を観れなくなる。
不幸はね、落ちたことではなく、上がれなくなった心が作り出す心の歪・・・。
新しいTVが来る事で、子供達はもっと感動するものだろう?と思ったら、子供なんてちっとも感動しなかったし、TVがカラーなんて当たり前らしいし、それに今の世の中はデジタルが当然だろうと思っている節もある。
なんだかそうおもうと無性に悔しくなって、昨日は一日中映画を5本立て続けに見続けて、TVを大人で占領してやった(笑)
便利な世の中だね!
アナログ、デジタル、BS,CS・・・番組表を見ているだけでは、どのくらい番組があるのかもわからないし、ソファーに座っているだけで色んな世界の感動に触れることができた。
私は専業主婦ではないから、一日中TVを見ていられる日は無いし、こんな生活もいいなぁ?と思って、食料を買いだめし、TVを持って雪国に籠ろうか?まで考えた。
でもね、このままTVを観続けたら、私は明日には廃人になっているような気がした。
さまざまなジャンルを見たけれど、でもねすべて一方的に与えられる感動ばかりなんだよね・・・。.
映画と映画の合間に簡単な感想を述べ合い、共感し合っても、やっぱり自分で体験して見つけた感動とは違って、感動に持続性がないことに気がついた。
映画の合間を見て、夕食は外食に出かけた。
そこでの出来事は今でも鮮明に記憶として残っているし、たった一時間程度の間に色んなことに触れ、考え、そして発言した。
それから隣接するTUTAYAに行って、好きなCDを探して、ついでにDVDコーナーなども覗いてみた。
そこにも色々な発見があった。
そして、家に帰ってから・・・TVを付けた。
出かけるまでは、深夜まで観たい映画が目白押しだったはずだったのに、一度離れたら、すっかりと観たいものが私の頭の中から消えていた。
実体験する遊戯に比べたら、押し流されてくる映像がどこかセピア色に映って見えたし、どんなに色鮮やかで壮大な風景であっても、たった紅葉一枚の本物に勝る物などあるわけがないと思ったら、明日に備えて寝たほうが、よっぽどお得なような気がして早寝してしまった(^^ゞ
そして・・・今日、久しぶりに仕事に出かけた。
秋の日に相応しい輝きに満ちた木々の下を、颯爽と車で走り抜けると、それだけで次第に心が開放されていく。
勿論仕事なんて好きじゃない(笑)・・・遊んで暮らせるものなら、ぜひそうしたいと思うし、飽きない自信だって本気であるっ!
それでも今日は、仕事を遣らされている!という意識はならなかった。
生活の為であれ、責任であれ、立場であれ、なんであれ、そこには多少なりの自分の意思が働いていると思えたからかもしれない。
本気で嫌ならねっ!・・・辞めてしまえばいいんだよね(笑)
それを倫理がどうのこうのと、ごちゃごちゃ言うからややこしくなるだけで、自分を壊してまで正義に振り回されて生きたところで、誰も褒めてはくれないのだからね。
自分が何もかも失っても、それでも守りたい人、傍にいてくれる人がいると思える人は、その人達の為に精一杯頑張ればいいと思うし・・・後はね、人生なんて、いつの時代も生き残りを掛けた勝負だから、生まれた時に振られた駒を、どう動かすか?・・・それはね、やっぱり自分のサイコロは自分で振る方がいいと思う。
窓を開けると、ひんやりとした空気が星空をより輝かせてくれている。
今年の秋を体験できることの素晴らしさに、感動できる今日があることに今、感動してる。
美 月
それでも朝から大型TVを我が家に迎えるため、せっせと掃除を済ませて待った。
別に前のTVが壊れたという訳でもないのだけれど、(多少、色使いが荒くはなったものの)、お客様でもある馴染みの電気屋さんのお勧めもあり(年末の売り込みです)2010年に向けて購入する事にした。
馴染みの電気屋さんは、我が家の家電を何でも知っている。
そろそろ冷蔵庫が壊れるだろうことも、あとTVが1台は絶対に出るだろうことも・・・みんな知ってる(笑)
個人店はチエーン展開している電気店に比べたら、値段だって数段高いけれど、それでも何かあったら、すぐに駆けつけてくれるし、良いものと良くないものをちゃんと教えてくれるし、部屋のサイズにあったものを選んでくれるから、確かに買って失敗したことはない。
でもね・・・だからと言って・・・50インチは、大きさ以上に値が張るよねっ!
まして普段、TVをあまり見ない私だから、あまり気乗りがしなかったけれど、それでも42インチから50インチに目が慣れるまでの時間は、誰もが30分もかからなかった。
枠を上げていくのは簡単だけど、落とすのは難しい。
生活レベルも同じだろうし、幸せも同じかもしれないね。
ただね・・・生活も幸せも当たり前には無いと言うことを、常に頭に入れておかないと、何かの弾みで下に落ちた時に二度と上を観れなくなる。
不幸はね、落ちたことではなく、上がれなくなった心が作り出す心の歪・・・。
新しいTVが来る事で、子供達はもっと感動するものだろう?と思ったら、子供なんてちっとも感動しなかったし、TVがカラーなんて当たり前らしいし、それに今の世の中はデジタルが当然だろうと思っている節もある。
なんだかそうおもうと無性に悔しくなって、昨日は一日中映画を5本立て続けに見続けて、TVを大人で占領してやった(笑)
便利な世の中だね!
アナログ、デジタル、BS,CS・・・番組表を見ているだけでは、どのくらい番組があるのかもわからないし、ソファーに座っているだけで色んな世界の感動に触れることができた。
私は専業主婦ではないから、一日中TVを見ていられる日は無いし、こんな生活もいいなぁ?と思って、食料を買いだめし、TVを持って雪国に籠ろうか?まで考えた。
でもね、このままTVを観続けたら、私は明日には廃人になっているような気がした。
さまざまなジャンルを見たけれど、でもねすべて一方的に与えられる感動ばかりなんだよね・・・。.
映画と映画の合間に簡単な感想を述べ合い、共感し合っても、やっぱり自分で体験して見つけた感動とは違って、感動に持続性がないことに気がついた。
映画の合間を見て、夕食は外食に出かけた。
そこでの出来事は今でも鮮明に記憶として残っているし、たった一時間程度の間に色んなことに触れ、考え、そして発言した。
それから隣接するTUTAYAに行って、好きなCDを探して、ついでにDVDコーナーなども覗いてみた。
そこにも色々な発見があった。
そして、家に帰ってから・・・TVを付けた。
出かけるまでは、深夜まで観たい映画が目白押しだったはずだったのに、一度離れたら、すっかりと観たいものが私の頭の中から消えていた。
実体験する遊戯に比べたら、押し流されてくる映像がどこかセピア色に映って見えたし、どんなに色鮮やかで壮大な風景であっても、たった紅葉一枚の本物に勝る物などあるわけがないと思ったら、明日に備えて寝たほうが、よっぽどお得なような気がして早寝してしまった(^^ゞ
そして・・・今日、久しぶりに仕事に出かけた。
秋の日に相応しい輝きに満ちた木々の下を、颯爽と車で走り抜けると、それだけで次第に心が開放されていく。
勿論仕事なんて好きじゃない(笑)・・・遊んで暮らせるものなら、ぜひそうしたいと思うし、飽きない自信だって本気であるっ!
それでも今日は、仕事を遣らされている!という意識はならなかった。
生活の為であれ、責任であれ、立場であれ、なんであれ、そこには多少なりの自分の意思が働いていると思えたからかもしれない。
本気で嫌ならねっ!・・・辞めてしまえばいいんだよね(笑)
それを倫理がどうのこうのと、ごちゃごちゃ言うからややこしくなるだけで、自分を壊してまで正義に振り回されて生きたところで、誰も褒めてはくれないのだからね。
自分が何もかも失っても、それでも守りたい人、傍にいてくれる人がいると思える人は、その人達の為に精一杯頑張ればいいと思うし・・・後はね、人生なんて、いつの時代も生き残りを掛けた勝負だから、生まれた時に振られた駒を、どう動かすか?・・・それはね、やっぱり自分のサイコロは自分で振る方がいいと思う。
窓を開けると、ひんやりとした空気が星空をより輝かせてくれている。
今年の秋を体験できることの素晴らしさに、感動できる今日があることに今、感動してる。
美 月
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