2ntブログ
2013-04-11

コメントありがとうございました

ロザリーさん&aoihimituさん…コメントありがとうございます。

そして心配してくれて本当にありがとう。
お返事が遅い時間になってしまってごめんなさい。

久しぶりに再開したブログで、以前、お越しくださっていた方々にお声をかけてもらえるなんて思いもかけなかったことなので、とても嬉しく思っています。

いずれ灰になるまで恋を…を再開する時は、先生と過ごせる今の幸せを惚気たっぷりで伝えたいと思っていました。

このブログを立ち上げた当初は、先生と出会えて幸せなこと、そしてたとえ倫理的に反した関係であっても幸せになれる、…なってもいいよね、そんな思いを書き続けたかった。

昨年の秋、先生に食道がんの疑いがかかった時は、本当に心配で夜も眠れないほどでした。
病名がはっきりしたことで新たな希望を見つけることができ、また優秀な病院の先生との出逢いもあり、初期段階で見つけることができて、手術も体に最小限の負担で済むよう配慮いただきました。

おかげさまで先生の体は元気になりました。

でも昨年は先生にとって色々なことがありすぎて、今は前より体も心も疲れきっていると思います。
仕事と家事に追われる辛い毎日でも、先生は私の念願だった一緒に暮らす準備を進めてくれました。

入院中はお見舞いに来てくれた弟さんに挨拶をさせてくれようとしたり、自宅に呼んで子供達に会わせてくれたり、一般常識では驚かれるようなことかもしれませんが、私は先生の気持ちが嬉しかった。

人付き合いは薄い人間ではありませんが、誰かに必要とされることが嬉しくて、それが大好きな人なのだから幸せに涙してもいいですよね。

今までも離れては先生の元に走ってしまうことがいっぱいありました。
そして、このまま離れたくない、帰りたくない、ずっと傍にいたい…私の感情が収まりきれない時もありました。

上野発、金沢行きの夜行列車に飛び乗ろうとした時は、先生と一緒なら何にも怖くないと思いました。
駆け落ちならできたのかもしれません。
でも逃げるように姿を消すのは自分らしくないようにも思いました。

子供達の住む家を出るのであれば、たとえ理解されなくてもちゃんと説明して出て行きたかった。

今更のことなのできれいごとだと思うでしょうが、でも一度逃げてしまったら一生逃げてまわらなければいけないような気がして、それでは幸せになるどころか、周りの人に迷惑をかけるだけで終ってしまうように思えました。

先生が決断してくれたことに喜びを深めながら、それでいて今の私には出来ないことがあるのは大変不義理な話ですが、私が想像していた以上に子供の成長が遅かったことは予想外でした。

子供が幼い頃なら気付けずに済んだことが、月日を重ねるうちに同年代の子との開きを感じていく。
何が出来ないわけではなく、やんちゃ坊主と片付けてしまえばその程度かもしれません。

私が子供の頃なら気は優しくて力持ちのジャイアンのような子もいっぱいいたのですが、社会に出すまでにはあと少し時間がかかると思います。
それでも子供には明るい未来を期待しています。

ただ私にとって3年であっても、先生にとって3年は10年にも相当するほど先の話だと思うのです。

果たしてどこまで生きていられるか?
それはどの命であってもわかりませんが、一度、死を目前にした人とそうでない人では死生観も大きく違ってくるものですよね。

今死ぬほど大変な思いをして暮らしている人に、10年苦労しろと言えるとすれば、それは若い人への叱咤だけではないでしょうか。

先生は一生懸命働き、家族を支えてきました。
だからね、50歳を過ぎてまであえて苦労する必要などないのです。
今だから出来ることが先生にはあるのですから…。

長年、先生の熱い思いを聞きながら、私は何の役にも立つことができなかった。
大切な人が、一番、傍にいて欲しいと感じる時に、私は突き放すように一人ぼっちにさせてしまった。

昨年の暮れ頃から、ううん、退院後すぐかもしれませんが、少しずつ何かがズレ始めているようには感じていました。

「もう限界だ…許して欲しい」

昨年の暮れ、残すところあと二日で年が明ける日に、私の至らなさが原因で喧嘩になってしまったのですが、その時、先生から言われた言葉が頭の中から消えることはなく、こんなことを言わせてしまう私は最低だと思うようになりました。

それでも先生のことを諦めることが出来なくて、何度も何度も追いかけました。
でも追いかけるたびに、また辛い思いをさせてしまうことになる。
そんなことを繰り返すたびに、いつしか私が居なくなれば先生は幸せになれると思うようになりました。

破天荒だった私が良識に怖気づいてしまえば、なんの面白みもない女です。

先生は道義的責任と自由人として何ものにも強制されず自らの運命を自分で決めることができるという性格の二つをバランスよく持っているのですが、私は片方が崩れれば残った方が色濃くでてしまう凡人タイプだと気が付きました。

先生に褒めて欲しくて子供のように一途に過ごした9年間でしたが、今の私に何一つ自信のもてるものはありません。

先生に映る私がいないのであれば、鏡は割れてしまいます。
愛する人を失うと同時に、私は私を失いました。
けれど、投げやりな行動を起こして自分を駄目にすることはしませんから安心してくださいね。

寂しいだけでいいんです。
だから寂しくなる理由や原因を探るつもりはありません。

一人は寂しい…ただそれだけがいいんです。
寂しい気持ちがある限り、私は先生をいつも傍に感じることができる。

そして夜が静まれば、こうして先生のことだけを思うことができる。
今まで先生からもらったメールを一通ずつ読み、一番先生似のカエルのぬいぐるみを誰に遠慮することなく思いきり抱きしめることができる。

相変わらず…
少々ずれた感性かもしれませんが、寂しさが深ければ深いほど幸せを感じているのかもしれません。

どんな結末であれ、長年思いを寄せた人を失うということは死んでしまったも同じこと。

生きていればいつか逢うことができるかもしれない。
そう思えば気持ちが楽になるかといえば、そうならない日々を悶々とした気持ちで過ごせば、虚しさばかりが募るのではないかと思うのです。

先生に向けて「虚しい」という感情は持ちたくありません。

虚しさとは無言の抗議のような気がして、自分を受け入れてもらえない限り続く無気力な状態だと思うからです。
そんな悲しい思いのまま、先生を思い続けたくないからね…。

ロザリーさん、今も一番弟子でいてくれたのですね。

私が書くことが人様の励みになるとは到底思えないのですが、その時々の心は常に真実だと言ってもらえたこと、本当に嬉しかった。

だからありのままの今を書くことができたし、過去の記事も隠さずにおこうと思います。
その時の私は、その時しかいなかった私なのでしょうからね。
美月

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美月さん、こんばんは。

美月さん、こんばんは。

師匠の告白…今、ずっしりとこの胸に受け止めさせて頂きました。本来とても能天気で、悪ふざけが大好きな私ではありますが…何も気の利いた言葉を掛ける事が出来ない愚弟ぶりを、どうかお許し下さいね。^^;

私は昔も今も、変わらずあなたの一番弟子ですよ。いや、これからもそれに変わりはありません…一生あなたは、私の心の師匠なのです。^^

男ってね、心にこうと決めたら、簡単に曲げる事は出来ないのですよ。
だから私には先生の気持ちも痛いほど良く分るのです。

きっといつの日か、必ず二人の夢を叶えたいと、先生は心の奥底で温めて来たのでしょうね…それはどこか信念にも似た想いだったかも知れません。その想いが叶わぬものとなったなら、その失望感と無力感は、決して他人には計り知る事は出来ません。

男は夢見る生き物です。夢があるから生きていける…そう言っても過言では無いのです。夢を失くしたら、男はただの抜け殻です…生きる屍そのものなのです。勿論、心が…と言う意味ですけどね。

私もね、美月さん。…
夢を失くし、今は生きる屍なのです。^^;
おまけに病を患い、療養中なのですよ。
私も夢を追いかけ、職を辞する決断をした経験があるのです。だからね、とても良く分るんです。

夢半ばで諦めなければならなかった悔しさ。自分の愚かさ…その果てに、遠くに暮らす愛しい人は…本当に遠い人となってしまった。
私の人生に花を添えて、この人生を豊かにしてくれた人は…もうこの手の中には居ないのです。

恋しさ余って涙した日々も…今は遠い記憶の中で色褪せてしまいました。
けれど、人を心底愛したという記憶だけは、今も鮮明に脳裏から離れる事はありません。

信念を持って人を愛し、生きてきた日々は、私にとっての真実でした。
今の私に、ただ一つ誇れるものがあるとしたら、それをおいて他にはありません。

そしてここには、美月さんの真実がある。
先生だけを思い、慕い続けたひたむきな愛がね…

美月さん…まだ間に合うのなら、引き返す事は出来ないのですか?
寂しさの中に幸せを探すのは、とても難しい事だと思いますよ。

愛を求め彷徨い歩く、今の私の様にはなって欲しくありませんから…

『かけがいの無いものを失くした後は、どんなに似たもの代われはしない…』その昔、好きだった歌の意味を、この歳になり身を持って知りました。

美月さんにとっての『かけがいの無いもの』は…先生をおいて他には無い筈です。

それは先生にしても、同じ事が言えるのではないでしょうか…
今一度、よく考えて欲しいのは…お二人にとって揺ぎ無い想いは何であったのか?と言う事です。

それはとてもシンプルでいい筈です。
ここにはそれが、沢山詰まっている筈ですから…ね。^^

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美月

Author:美月
今年の夏で49歳になります。
月日の経つのは早いもので、不倫愛歴七年目を迎えました。この出会いに感謝して、灰になるまで恋を…と願っています。

幼い頃から月に心惹かれ、今では月が心を映す鏡となっています。こんな月マニアの私の為に、愛する人が「美月」と名づけてくれました。いつまでも大切に使っていきたいと思います。

ようこそ…
「灰になるまで恋を…」にお越しくださいましてありがとうございます。当ブログは不倫愛・性に纏わる内容が含まれております。18才未満の方、不倫、性的内容を好ましく思われない方の入場は、ご遠慮願います
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