2012-04-13
ミッドライフクライシス
ミッドライフクライシスは、中高年の危機と訳すのかな?
今日、中学生の息子の参観日に出かけた。
新担任の挨拶は、このような場では聞いたことのない内容だったので、珍しく人の話に耳を傾けた。
今時の若者は脱力世代というらしく、腰パンにしても、少し前に流行ったルーズソックスにしても、心身ともに力が抜けているらしいけれど、それでもこれからの未来をどう生きるべきか?と思春期の世代に問われると、きついと感じる年になったと担任は言っていた。
中年世代になると、今までやってきたことの答えが見えかかる年齢となり、学生の問いに対して、ふと我が心に問うことが多くなったんだって…。
人生の折り返し地点を迎え、過去の出来事を振返る。
そして現在の自分に置かれた環境と、これからの先(未来)の自分を想像してみた時に、これまで生きてきた選択は正しかったのか?この人と結婚して良かったのか?(これ、三回言っていた…)と考える世代なんだろうけどね。
担任は年齢50歳前後の男性で、物腰が低く言葉も丁寧だから、女性向けには優しい印象に映るだろう人ですが、若かった頃の話を沢山交えて、今と比べて話をしていた。
それにしても共感、同意を求める回数が多かったなぁ~。
みんな何となく頷いていた。
担任と同世代のお母さんの中には、共感した人も多かったと思う。
ちなみに私も同世代だけどね(^^ゞ
でも何一つ答えらしきものが発信されなかったことで、無駄な時間を費やしてしまったと思ってしまった。
私は昔話は嫌いではないし、先生と話をすることもよくある。
だけどね、決して今を嘆いたりはしていない。
お互い知らない過去であっても、今の感性を共感できることで、同じ時間を過ごしてきたと思えるし、今があるから昔を振り返ることが出来ると思える。
先生がくれるプレゼントは眼には見えないけれど、私に抱え切れないほど考えることを与えてくれるんだから、毎日が誕生日みたいです(笑)
担任は人間的にはとても真面目で穏やかな人なのかもしれないけれど、チャレンジする心を失ってしまった人に未来の鍵は開かないような気がした。
学校からの帰り道、先生のことを思い出した。
私にとって先生は、やっぱり先生なのだと思った。
「こうなりたい、ああなりたい…」と思えるようなお手本さんだからね。
上を観たらキリがないと言うけれど、それはね、本当に観たいと思えるものではないからかもしれないよね。
先生と一緒にいると、自分の努力の不甲斐なさに落ち込むこともある。
だけど、私はいつまでも先生と話をしたいと思っている。
それでも会話というのは、成立しない限り、先には進まないよね。
今日、先生が一日過ごしただけで、私の何倍も物事を感じることの多かった24時間だったろうと思う。
そう思うとね、私は自分の今を嘆いている時間が無いんだよね。
足並みが違うなら、同じ速度で歩けるように歩幅を広くしないと置いていかれちゃうもんね。
私…、いつも、先生~待って待ってでしょ(笑)
だからかなぁ~。。。黄昏なくて済んでいるのかもしれないね。
美月
にほんブログ村 人生最後の恋 FC2大人の恋愛 人気ブログランキング 不倫愛
今日、中学生の息子の参観日に出かけた。
新担任の挨拶は、このような場では聞いたことのない内容だったので、珍しく人の話に耳を傾けた。
今時の若者は脱力世代というらしく、腰パンにしても、少し前に流行ったルーズソックスにしても、心身ともに力が抜けているらしいけれど、それでもこれからの未来をどう生きるべきか?と思春期の世代に問われると、きついと感じる年になったと担任は言っていた。
中年世代になると、今までやってきたことの答えが見えかかる年齢となり、学生の問いに対して、ふと我が心に問うことが多くなったんだって…。
人生の折り返し地点を迎え、過去の出来事を振返る。
そして現在の自分に置かれた環境と、これからの先(未来)の自分を想像してみた時に、これまで生きてきた選択は正しかったのか?この人と結婚して良かったのか?(これ、三回言っていた…)と考える世代なんだろうけどね。
担任は年齢50歳前後の男性で、物腰が低く言葉も丁寧だから、女性向けには優しい印象に映るだろう人ですが、若かった頃の話を沢山交えて、今と比べて話をしていた。
それにしても共感、同意を求める回数が多かったなぁ~。
みんな何となく頷いていた。
担任と同世代のお母さんの中には、共感した人も多かったと思う。
ちなみに私も同世代だけどね(^^ゞ
でも何一つ答えらしきものが発信されなかったことで、無駄な時間を費やしてしまったと思ってしまった。
私は昔話は嫌いではないし、先生と話をすることもよくある。
だけどね、決して今を嘆いたりはしていない。
お互い知らない過去であっても、今の感性を共感できることで、同じ時間を過ごしてきたと思えるし、今があるから昔を振り返ることが出来ると思える。
先生がくれるプレゼントは眼には見えないけれど、私に抱え切れないほど考えることを与えてくれるんだから、毎日が誕生日みたいです(笑)
担任は人間的にはとても真面目で穏やかな人なのかもしれないけれど、チャレンジする心を失ってしまった人に未来の鍵は開かないような気がした。
学校からの帰り道、先生のことを思い出した。
私にとって先生は、やっぱり先生なのだと思った。
「こうなりたい、ああなりたい…」と思えるようなお手本さんだからね。
上を観たらキリがないと言うけれど、それはね、本当に観たいと思えるものではないからかもしれないよね。
先生と一緒にいると、自分の努力の不甲斐なさに落ち込むこともある。
だけど、私はいつまでも先生と話をしたいと思っている。
それでも会話というのは、成立しない限り、先には進まないよね。
今日、先生が一日過ごしただけで、私の何倍も物事を感じることの多かった24時間だったろうと思う。
そう思うとね、私は自分の今を嘆いている時間が無いんだよね。
足並みが違うなら、同じ速度で歩けるように歩幅を広くしないと置いていかれちゃうもんね。
私…、いつも、先生~待って待ってでしょ(笑)
だからかなぁ~。。。黄昏なくて済んでいるのかもしれないね。
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