2013-10-29
旅の終わりは…
先日の夜は、先生とカラオケに行った。
採点機能を使って点数を競ったり、二人とも大人だけど、子供のようにはしゃいで遊んだ。
最後の曲は、先生が選んだ「ヘッドライン、テールライン」となった。
先生の後に付いて唄い、二人の声を一つに燈せば、歌詞がやけに身に染みて、自然と涙が零れ落ちる。
決して悲しいわけではない。
早かれ遅かれ誰もがいつかは旅を終える時が来るのだから…。
一人旅もあれば、選択肢を持たない旅もある。
旅を知らずに行き先を決めてしまう者もいれば、ただ地図を埋めるだけの旅もある。
旅は先生と二人がいいと決めている。
だから、どちらか一人が欠けてしまったら、私の旅は終る。
それでいいと思っている。
私の歴史は私が作るものだからね…。
「ヘッドライン、テールライン」
この歌を聞きながら…未だ見ぬ二人の夢を照らし、過ぎし日々を愛でていた。
過去も未来も、そして現在も先生によって照らされているんだね。
美月
先生へ…
先生、いつも読んでくれてありがとう、そしてコメントありがとうございます(^^♪
あっ!先生に「ありがとう」を言ったらキリがなくなってしまう。
でも、一番言いたいありがとうは、いつも傍にいてくれてありがとう。
先生がいるだけで私の人生は何倍も豊かになりました。
だけど…MOREです。 もっともっと、先生を感じて生きたい。
それが私の願いです。
閑話休題 (えへへ、馬鹿の一つ覚えです)
不良老人は、人生は繰り返せないことを知っている人なのでしょうね。
「人生は一度きりの招待です、後悔のないように…」
今回、不良老人について考えた時、出会ったばかりの頃、先生に頂いたこの言葉を思い出しました。
>人生最後の輝きを放たなければならない老人は、社会人時代の延長でしか生きられないのです。
行儀よく、大人しく、社会の枠の中で死を待っているようにしか私には見えないのです。
えへへ、相変わらずの辛口コメントですね。
本当に、先生らしい…(*^^)v
えへへ「人間牧場」久しぶりにでましたね。
でも人間牧場は先生が小説を書き始めた頃より書きたかったテーマではなかったでしょうか?
人間牧場の話を聞いた時から、先生がこのテーマで書きたいのは官能小説ではないと思っていました。
そして、蟻とキリギリスの話をするようになってから、丸9年が経つのですね。
不倫カップルには相応しくない話だと思いますが、二人のテーマがぶれることもなかった。
いつも人ばかり見て歩いてきましたね。
人間ほど面白い生き物はいない…だからこそ老いても輝きを放って欲しいと思います。
まあ、風船おじさんほど高く飛ばなくてもいいとは思いますが…(^^ゞ
美月
採点機能を使って点数を競ったり、二人とも大人だけど、子供のようにはしゃいで遊んだ。
最後の曲は、先生が選んだ「ヘッドライン、テールライン」となった。
先生の後に付いて唄い、二人の声を一つに燈せば、歌詞がやけに身に染みて、自然と涙が零れ落ちる。
決して悲しいわけではない。
早かれ遅かれ誰もがいつかは旅を終える時が来るのだから…。
一人旅もあれば、選択肢を持たない旅もある。
旅を知らずに行き先を決めてしまう者もいれば、ただ地図を埋めるだけの旅もある。
旅は先生と二人がいいと決めている。
だから、どちらか一人が欠けてしまったら、私の旅は終る。
それでいいと思っている。
私の歴史は私が作るものだからね…。
「ヘッドライン、テールライン」
この歌を聞きながら…未だ見ぬ二人の夢を照らし、過ぎし日々を愛でていた。
過去も未来も、そして現在も先生によって照らされているんだね。
美月
先生へ…
先生、いつも読んでくれてありがとう、そしてコメントありがとうございます(^^♪
あっ!先生に「ありがとう」を言ったらキリがなくなってしまう。
でも、一番言いたいありがとうは、いつも傍にいてくれてありがとう。
先生がいるだけで私の人生は何倍も豊かになりました。
だけど…MOREです。 もっともっと、先生を感じて生きたい。
それが私の願いです。
閑話休題 (えへへ、馬鹿の一つ覚えです)
不良老人は、人生は繰り返せないことを知っている人なのでしょうね。
「人生は一度きりの招待です、後悔のないように…」
今回、不良老人について考えた時、出会ったばかりの頃、先生に頂いたこの言葉を思い出しました。
>人生最後の輝きを放たなければならない老人は、社会人時代の延長でしか生きられないのです。
行儀よく、大人しく、社会の枠の中で死を待っているようにしか私には見えないのです。
えへへ、相変わらずの辛口コメントですね。
本当に、先生らしい…(*^^)v
えへへ「人間牧場」久しぶりにでましたね。
でも人間牧場は先生が小説を書き始めた頃より書きたかったテーマではなかったでしょうか?
人間牧場の話を聞いた時から、先生がこのテーマで書きたいのは官能小説ではないと思っていました。
そして、蟻とキリギリスの話をするようになってから、丸9年が経つのですね。
不倫カップルには相応しくない話だと思いますが、二人のテーマがぶれることもなかった。
いつも人ばかり見て歩いてきましたね。
人間ほど面白い生き物はいない…だからこそ老いても輝きを放って欲しいと思います。
まあ、風船おじさんほど高く飛ばなくてもいいとは思いますが…(^^ゞ
美月
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theme : あなたに逢えてよかった
genre : アダルト
2013-10-30
海を見ていた午後
イチョウ葉が色付き始め、秋の深まりを感じれば、昨年の今頃のことを思い出す。
先生の入院を来月に控えていながら、毎週のように色々なところに連れて行ってもらった。
先生の成長をなぞるように、生まれた病院の前も、長い坂道を上った通学路も…。
小さかった先生が大きくなっていく姿を優しく想像しながら、この先も年を重ね合い、おじいさんになって益々偏屈度を増した先生に逢いたいと思った。
「海を見ていた午後」
少女の頃、好きだった曲、荒井由美の「海を見ていた午後」に出てくる山手のドルフィンに連れて行ってもらった。
「昔からこの歌が好きだったんだぁ…」
そんな話をしたことさえ忘れていた。
この歌に恋の思い出を重ねることは一度もなかったけれど、口ずさむたび胸の奥がキュンとなる。
『あの時、目の前で思いっきり泣けたら…今頃…』
そう思うことは時折あった。
先生がまだ若かった頃、毎日通った坂道を二人で歩きながら、静かな休日を過ごしていた。
ドルフィンの前に着いて、初めてここが山手なのだと気付いた。
あの日は、周りの景色を透明にしてしまうほど空の蒼さが眩しい午後だった。
店内は想像していたより広く、窓辺の景色も歌の世界と違っていた。
大人になったから…見えなくなったものもあるのかな!?
ううん、きっとソーダ水を頼んでも、貨物船は通らなかっただろうと思う。
でもワイングラス越しに先生が座っている。
瞳をウルウルと潤ませ、今にも感動で大泣きしそうな私を見て「馬鹿じゃないか」と微笑んでいる先生が見える。
若い頃、無暗に泣いたりしなかったのは、きっと泣くほどのことではなかったのだろうと思った。
涙なんて勝手に零れてくるもので、コントロールできるうちは演技の域なのだろうね。
一通り感動した後、我に返って先生に尋ねた。
「先生、このお店に若い頃の思い出はあるの?」ってね。
先生…ちょこっと動揺してたみたい(笑)
えへへ、せっかく素敵は時間を作ってもらったのに、ホント意地悪な私でしょ。
でもね、遠い昔のことにも嫉妬したい気持ちになるのは、きっと大好きな人のことだからだと思ったら今がとっても嬉しくなった。
私にとって先生は魔法使いだからね、ハリーポッターよりも、アラジンよりも、感動させてくれる人。
あっ…だけど、あの時の答えをまだ聞いていない。
先生は話を摩り替える名人でもあるからなぁ~、きっと本当のことは教えてくれないよね。
えへへ、嫉妬に狂った私の顔は般若の面より恐ろしいらしい。
まあね、私はまだ見たことがないけれど(^^ゞ、
でもヤキモチ妬かない恋なんて、クリープを入れないコーヒーみたいでしょ(←古い女ですみません)
美月
先生の入院を来月に控えていながら、毎週のように色々なところに連れて行ってもらった。
先生の成長をなぞるように、生まれた病院の前も、長い坂道を上った通学路も…。
小さかった先生が大きくなっていく姿を優しく想像しながら、この先も年を重ね合い、おじいさんになって益々偏屈度を増した先生に逢いたいと思った。
「海を見ていた午後」
少女の頃、好きだった曲、荒井由美の「海を見ていた午後」に出てくる山手のドルフィンに連れて行ってもらった。
「昔からこの歌が好きだったんだぁ…」
そんな話をしたことさえ忘れていた。
この歌に恋の思い出を重ねることは一度もなかったけれど、口ずさむたび胸の奥がキュンとなる。
『あの時、目の前で思いっきり泣けたら…今頃…』
そう思うことは時折あった。
先生がまだ若かった頃、毎日通った坂道を二人で歩きながら、静かな休日を過ごしていた。
ドルフィンの前に着いて、初めてここが山手なのだと気付いた。
あの日は、周りの景色を透明にしてしまうほど空の蒼さが眩しい午後だった。
店内は想像していたより広く、窓辺の景色も歌の世界と違っていた。
大人になったから…見えなくなったものもあるのかな!?
ううん、きっとソーダ水を頼んでも、貨物船は通らなかっただろうと思う。
でもワイングラス越しに先生が座っている。
瞳をウルウルと潤ませ、今にも感動で大泣きしそうな私を見て「馬鹿じゃないか」と微笑んでいる先生が見える。
若い頃、無暗に泣いたりしなかったのは、きっと泣くほどのことではなかったのだろうと思った。
涙なんて勝手に零れてくるもので、コントロールできるうちは演技の域なのだろうね。
一通り感動した後、我に返って先生に尋ねた。
「先生、このお店に若い頃の思い出はあるの?」ってね。
先生…ちょこっと動揺してたみたい(笑)
えへへ、せっかく素敵は時間を作ってもらったのに、ホント意地悪な私でしょ。
でもね、遠い昔のことにも嫉妬したい気持ちになるのは、きっと大好きな人のことだからだと思ったら今がとっても嬉しくなった。
私にとって先生は魔法使いだからね、ハリーポッターよりも、アラジンよりも、感動させてくれる人。
あっ…だけど、あの時の答えをまだ聞いていない。
先生は話を摩り替える名人でもあるからなぁ~、きっと本当のことは教えてくれないよね。
えへへ、嫉妬に狂った私の顔は般若の面より恐ろしいらしい。
まあね、私はまだ見たことがないけれど(^^ゞ、
でもヤキモチ妬かない恋なんて、クリープを入れないコーヒーみたいでしょ(←古い女ですみません)
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