先週の金曜日、仕事を終え自宅に戻り夕食の支度をしていた。
そこに先生からメールが…。 「NHKでいすみ鉄道のドラマをやっているよ」 急いでチャンネルを変えると「菜の花ラインに乗り換えて」というドラマが放映中だった。 物語りも素晴らしい内容だったけど、春を告げる菜の花の中を直向に走る鉄道の姿に心寄せられ、「そうだ!京都に行こう」ではなく、「週末、千葉に行こう」と先生の掛声一つで千葉行き決定です。 いつも千葉を訪れる際は九十九里浜で乗馬をするので、その後、色々な場所に出向くとなると時間的にかなり厳しくなるので、今回は乗馬無しのゆったり南房総巡りとなりました。 毎月、馬に乗るのは楽しみだけど、最近は乗馬と同じくらい千葉散策が好きになりました。 それも名の知れた観光地ではなく、スーパーだったり、野菜直売所だったり、魚屋さんだったり…と、何気ない地元の人達の暮らしの中に隠れている宝探しに夢中です。 それにしても千葉は広いなぁ~。 海、山、平野を持ち、温暖な気候と豊かな大地に恵まれた千葉県は自然豊かで食材も豊富ですよねぇ。 内房(南房総)の海は外房と違って穏やかで曲線を描く海岸線と緑の山並みが観光客の心を和ませるでしょうね。 海水浴に限らず、海釣りやドライブなど、沢山の人を迎え慣れている海沿いの町の明るさが旅心を擽ります。 人が土地に寄るとなると、商いが発展する。 南房総には沢山の道の駅がありました。 案内看板を見ると、それぞれ特色があり、小さなテーマパークのようでした。 私達も「道の駅とみうら・枇杷倶楽部」に立ち寄りました。 普段は地元の人しか行かないようなローカル店舗でお買い物するのですが、少し早い春の陽気に誘われて地元の旬の食材を探すことにしました。 菜の花と 千葉八街産の落花生は他のものと比べると味に深みがあり、一度食べたら止みつきになります。 今まで落花生を一粒一粒味わって食べたことがなかったのですが、噛むほどに味が出る(^^♪ 落花生の効用は素晴らしく、一日30粒で血圧安定・体力回復・糖尿予防 (アミノ酸を多く含む) 末梢血管の血行を促進・冷え性の解消 (ビタミンE) レシチンは医薬品として、痴呆の予防、抑制、治療などに使われています。 ピーナツには脳の神経細胞の働きを高めるレシチンばかりか、脳の優れた栄養であるPセリンも含まれています。 また、なんといってもピーナッツには肝機能を助けるビタミンB1・B2が豊富に含まれているので、お酒のお供としては最高の食材ですね。 ちなみに若返りのビタミンといわれるビタミンEも多く含まれているそうです。 ただし、ちょこっと心配なのがカロリーかな!? ピーナツ1粒5kcal ×30粒=150kcalとなるそうですが、千葉での晩酌時にはひたすら殻を割り食べ続けています。 道の駅で近くに住むご夫婦と仲良くなり、お土産物の試食用塩甘納豆を進められるままに食べてしまいました。 「これ食べた?」 「こっちも美味しいんだよ…」 まるで自分の店のように店内の品物について教えてくれるお二人でしたが、休日に家に籠らず、出かけてきては美味しいものを食べながら楽しい時間を過ごしているのでしょうね。 旦那さんがふざけて喋るたび、奥さんは嬉しそうに笑っていました。 こんな出会いに心和むのも、旅の嬉々たるものの一つでしょうね。 続く… |
2014-02-06 Thu 01:10
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2014-02-10 Mon 17:05 | | #[ 内容変更]
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